サン電子、キャラクタやイベント、音声などを追加
PS2「Tomak -Save the earth-」

12月12日 発売

価格:5,800円

 サン電子株式会社が12月12日に発売するプレイステーション 2用ソフト「Tomak -Save the earth-」の最新情報を公開する。

 PCからの移植となる「Tomak -Save the earth-」は、首だけの姿となった愛の女神「エビアン」とともに生活し、様々な困難を乗り越えて真実の愛を見つける恋愛シミュレーションゲーム。2001年に韓国で発売され、奇抜なシチュエーションと個性的なキャラクタが人気を呼び、2002年の3月には日本語版も発売された。

 世界を統べる神々は、欲望に染まり愛情を忘れた人類を滅ぼすことを決意する。それにひとりで反対した愛の女神エビアンは、嫉妬の神デザワから「肉体的な欲望ではなく、精神的な愛情が人間に残っていると証明できればよいのでは?」と提案される。それに応えたエビアンは、自らの美しい体を捨て、首だけの姿で人間界へと向かった。

 首だけの姿となったエビアンと出会った主人公は、世界を破滅から守るためにエビアンとともに生活していく。ただ一緒にいるだけでなく、エビアンは手足が使えないので飲み物を飲ませたり食べ物を食べさせたりと、世話もしなければならない。

エビアンの喉が渇いたら飲み物を飲ませ、お腹が空いたら食べ物を食べさせる。気分転換に読書やカラオケなどができるほか、器用に口を使って絵を描くことも可能


 ゲームでは、世間話しをしたりエビアンを誉めたりする「会話メニュー」や、エビアンをなでたりくすぐったりする「ハートメニュー」、目や息継ぎをしたり、ミニゲームなどで体を鍛える「運動メニュー」などのコマンドを使ってエビアンとコミュニケーションをとる。選んだコマンドによってエビアンのパラメータが変化し、場合によっては感情が変わることもある。

 感情は、恥ずかしがったり、浮かれたり、ひねくれたりいろいろなバリエーションが用意されている。感情によってコマンドを選んだときの反応も変化する。あまり無責任な扱いをするとエビアンに怒られてゲームオーバーとなってしまうため、なるべく怒らせないように優しく接することが重要。



 プレイステーション 2版では様々な要素が追加されている。PC版に比べてエビアンのリアクションやセリフが増え、新しいキャラクタも追加された。さらに、キャラクタに音声が追加され、よりキャラクタに感情移入できるようになっている。また、イベントやエンディングなども増えており、PC版ではなかったエビアン以外の女性とのエンディングも追加されているという。

(C) 2002 SEED9 Entertainment Inc.
(C) 2002 SUNSOFT

□サン電子のホームページ
http://www.sun-denshi.co.jp/
□製品情報
http://www.sun-denshi.co.jp/soft/cs/tomak/
□関連情報
【8月12日】サン電子、生首育成SLG「Tomak」をPS2に移植
シナリオ、イベント、音声などを新しく追加
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020812/tomak.htm
【4月17日】「Tomak: Save the Earth 完全日本語版」体験版
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020417/demo0417.htm

(2002年9月20日)

[Reported by 田名網陽平]

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