任天堂決算発表。今期、日本国内で |
同資料ではゲームボーイアドバンス、ニンテンドーゲームキューブと言ったハードの販売台数が発表されている。これによるとゲームボーイアドバンスは前会計年度に106万台販売し、今期は492万台を販売。累計で598万台で、同社では「ゲームボーイからの世代交代が順調に行なわれている」と分析している。ゲームボーイアドバンスのソフトに関しても既にゲームボーイ用ソフトの販売本数を逆転しており、ゲームボーイ用ソフトが430万本の販売本数に留まったのに対し、ゲームボーイアドバンス用ソフトは1,024万本もの販売本数を記録している。
ゲームキューブについてはハードが157万台で、ソフトが406万本となっている。ソフトは22タイトル発売されているが、「スマッシュブラザーズ」がミリオンを達成しているため、このうち1/4は「スマッシュブラザーズDX」ということになる。
ちなみに海外ではゲームボーイアドバンスが1,217万台、同ソフトが3,682万本と好調だ。ゲームキューブは223万台を販売しており、ソフトも1,030万本を記録している。なお、「スマッシュブラザーズDX」は海外でもミリオンを達成している。
なお、次期の予定としてはゲームボーイアドバンスが全世界累計で1,900万台、ゲームキューブが1,200万台の販売を予定している。日本国内と海外の販売台数の比率は明らかにされていないようだが、今期の輸出比率が74.1%と高いことを考えると、今後も海外の市場を重視する戦略となりそうだ。
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ニュースリリース (PDF形式)
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/020530j.pdf
□関連情報
【2001年5月25日】任天堂、「ゲームキューブ」
3月末までに400万台、ソフト1,000万本を予定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010525/nintendo.htm
(2002年5月31日)
[Reported by 船津稔]
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