任天堂、「ゲームキューブ」 3月末までに400万台、ソフト1,000万本を予定
5月24日 発表
任天堂株式会社は、平成13年3月の連結決算短信を発表した。国内では9月14日に発売される注目の新型ゲーム機「ニンテンドーゲームキューブ」に関しては、平成14年3月期中に国内外合計で400万台の販売を予定。ソフトは1,000万本を販売する予定だとしている。プレイステーション 2が10カ月で約400万台を記録していることを考えると、かなり強気の数字といえる。
携帯ゲーム機「ゲームボーイ」の当期ハード販売台数(海外を含む)は1,993万、ソフトは7,891万本となっており、ハードおよびソフトの当期総売上高は約2,600億円。平成14年3月期の同社予定販売数は、ハード2,350万台、ソフト7,750万本と、ハードでは上積みを予定しつつも、ソフトでは前期を下回る数値を提示している点が興味深い。
「ニンテンドウ64」の当期ハード販売数は、285万台、ソフトは3,595万本。平成14年3月期の同社予定は、ハードが50万台、ソフトが260万本となっている。
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ニュースリリース(PDF形式)
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/010524j.pdf
(2001年5月25日)
[Reported by 北村孝和]
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