3DO Europe、「Might and Magic IX」を発表 |
敵モンスターのアートワーク |
「Might and Magic IX」は、数あるコンピュータRPGの中でも「Ultima」「Wizardry」などと共に、長い歴史と伝統を誇るシングルプレイ専用のファンタジーRPG。IXのシナリオは同シリーズのプロデューサーを務めてきたJon Van Caneghemが担当し、60時間相当の長編になるという。
物語は、海賊行為を働くバイキングボートにパーティー一行が乗り込んでいるシーンから始まる。航海の途中で何らかのアクシデントに遭遇し船は座礁、Verhoffin海にある島に取り残されることになる。そこで起こる数々の冒険がIXの核となるようだ。
グラフィックは今回もフル3Dによる1人称視点を採り、グラフィックエンジンは「Aliens Vs. Predator 2」や「No One Lives Forever」などで知られるMonolithのLithtech 3D Game Engineを採用。同社では今作はグラフィックにも特に力を入れるとしている。
なおIXに関して、前作VIIIを日本で発売したイマジニアに問い合わせてみたところ、「検討中の段階です。ご期待に添えるよう頑張ります」とのコメントが返ってきた。正式発表を楽しみにしたい。
公開されたゲーム画面。まだまだ開発途上のようで、街路には人通りが少なく、戦闘シーンも目立った特徴は感じられない。モンスターのCGデータに、前作に比べ格段の成長が感じられる |
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□3DO Europeのホームページ
http://www.3do.com/mightandmagic/
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(2001年12月4日)
[Reported by 中村聖司]
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