「ハリー・ポッター」の世界を忠実に再現! PS、GBC「ハリー・ポッターと賢者の石」
12月1日 発売
価格
PS版「ハリー・ポッターと賢者の石」:5,300円
GBC版「ハリー・ポッターと賢者の石」:4,800円
エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社は、プレイステーション、ゲームボーイカラー用ソフト「ハリー・ポッターと賢者の石」を12月1日に発売する。価格はプレイステーション版が5,300円、ゲームボーイカラー版が4,800円。
「ハリー・ポッター」シリーズは、全世界で1億冊以上販売され、現在でも売れ続けている大ヒットファンタジー小説。日本でも人気沸騰中で、ゲームの発売日である12月1日には、映画の上映も開始される。
ゲームでは、上映される映画と同じく小説の第1巻を題材としている。登場する人物や場所、アイテム、魔法など、小説「ハリー・ポッターと賢者の石」に出てくるものを忠実に再現している。
プレイステーション版「ハリー・ポッターと賢者の石」では、プレーヤーは主人公「ハリー・ポッター」となり、魔法学校を舞台に仲間と一緒に学校生活を送る。授業で魔法の使い方を勉強し、学校の行事である「クィディッチ」に出場して優勝を目指す。最後には、小説に登場する「例のあの人」を倒さなくてはならない。
ゲームに登場する30人以上のキャラクタのセリフは、すべて日本語に吹き替えられている。オリジナルである英語版を元にして、声優が忠実にキャラクタを演じることで、よりいっそう「ハリー・ポッター」の世界を楽しめるとしている。
ゲームは3Dタイプのアクションアドベンチャーゲームで、魔法の訓練を行なうモードと、魔法を使って対決するモードなどに別れている。魔法の訓練は、約40種類以上のミニゲームをクリアすることで覚えていく。初めはひとつしか魔法が使えないが、訓練を重ねるごとにほうきに乗って空を飛んだり、敵と戦えるようになる。
ミニゲームをクリアすると、「魔法使いカード」が手に入る。原作にも登場したアイテムで、コレクションアイテムとして集めることもできる。
ゲームボーイカラー版「ハリー・ポッターと賢者の石」は、「ハリー・ポッター」の世界を冒険するRPG。小説にも登場する「透明マント」、「蛙チョコレート」などを使い、禁じられた森を探検したり、学校を探索して魔法をやアイテムを集める。
ゲームでは全部で57ステージが用意されており、小説と同じようにストーリーが展開していく。途中、学校での行事や訓練で手に入る「寮の得点」によってエンディングが変化するため、ただクリアを目指すのではなく、多くの魔法を覚え、行事で好成績を収めるなど、いかに優秀な生徒になるかも重要。
また、プレイステーション版と同じく「魔法使いカード」を集めることもできる。「魔法使いカード」は全100種類が用意されており、ゲームのキャラクタと交換したり、ゲームボーイカラー同士をつないでトレードすることも可能。
HARRY POTTER, characters, names and related indicia are trademarks of and (c) Warner Bros.
(s01)
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□エレクトロニック・アーツ・スクウェアのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□製品情報
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□関連情報
【2001年11月12日】EAS、ベストセラーファンタジー小説初のゲーム化作品
「ハリー・ポッターと賢者の石」を12月1日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011112/harry.htm
(2001年11月22日)
[Reported by 田名網陽平]
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