EAS、ベストセラーファンタジー小説初のゲーム化作品
「ハリー・ポッターと賢者の石」を12月1日に発売

12月1日発売

価格:6,980円

 エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社は、イギリスの作家J.K.ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズ第1作のゲーム化作品「ハリー・ポッターと賢者の石」を12月1日に発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/XP、価格は6,980円。

クィディッチ練習シーン
 「ハリー・ポッターと賢者の石」は、同名の小説をモチーフとしたファンタジーアクションアドベンチャーゲーム。プレーヤーは主人公ハリーとなり、原作のストーリーを追うかたちで、魔法学校ホグワーツを舞台とした冒険の旅を楽しむことができる。

 キャラクタはハリーに加え、親友であるロンやハーマイオニー、いたずら好きの双子の兄弟フレッドとジョージ、ダンブルドア校長、ハグリッドなど総勢20名以上が登場する。キャラクタの姿形は、ゲームと同日公開となっている映画「ハリー・ポッターと賢者の石」にかなり似ており、ストーリーも似通ったものになりそうだ。

 ゲームの最終目標は「例のあの人」ヴォルデモート卿を倒すことにあるが、ゲームは第1巻のクライマックスシーンだけをプレイするわけではなく、原作と同様に授業を受けて魔法を修得したり、ハリーが得意とするクィディッチの試合にも出場することができる。特にクィディッチは、本編とは別に単独でプレイすることも可能となっており、ハリーが所属するグリフィンドール寮の総合優勝を目指して、ほうきに乗って空を飛び、金のスニッチを追いかけることができる。

 また、原作でハリーが集めていた「ウィザードカード」や「百味ビーンズ」などをコレクションできたり、魔法の杖やほうき、透明マント、蛙チョコなど原作に登場したアイテムをゲーム内で使用することができる。

 最近では珍しいシングルプレイ専用のアクションゲームだが、世界で1億部を売り上げた超ベストセラー小説初のゲーム化作品とあって、我々が予想し得ない大ヒット作品になるかもしれない。小さなハリーファンも楽しめるように簡単なインターフェイスを採用しており、ハリーファンならずとも楽しめそうな1本だ。

広大な魔法学校ホグワーツを探検するハリー。フラスコが並ぶ画面は魔法実験に模したミニゲームの模様

HARRY POTTER, characters, names and related indicia are trademarks of and c Warner Bros. (s01) (C) 2001 Electronic Arts Inc. All rights reserved.

□エレクトロニック・アーツ・スクウェアのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「ハリー・ポッターと賢者の石」の公式ページ(英文)
http://hpgames.ea.com/
□関連情報
【5月18日】あの“ハリー・ポッター”がゲームになった! 「Harry Potter and the Philosopher's Stone」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010518/e3harry.htm

(2001年11月12日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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