コナミ、インターネットからエサや薬、サイバーデートの相手 |
東京おもちゃショーで公開された試作バージョン |
価格:3,800円
コナミマーケティング株式会社は、育成機能に重点を置いたデジタルペット「ロボチュウ」を11月22日から1体3,800円で発売する。ロボチュウには男の子の“トッチ”と女の子の“チッチ”のがあり、育ってくるとペアでデートを行なうようになる。
ロボチュウは購入当初は1歳だが、飼い主がエサを与えたり遊んであげることで、6歳までAIが徐々に成長していく。さらに成長するたびにミニゲームも覚えていく。2歳になると手を叩くタイミングで進む距離が変わってくる「シング&ラン」、4歳になるとトラックの線に沿って走る「レーシング」、6歳になると「相撲レスリング」をそれぞれ覚える。また、カップルになると「じゃんけんゲーム」を覚えるという。
エサや、エサをやらないときにかかってしまう病気に効く薬はインターネットからダウンロードすることになる。ダウンロードの仕方はこれまでにない形式で、WEBページに現われる新しいウィンドウにロボチュウのお腹にあるセンサーを画面上でペタッとくっつけダウンロードを開始させるとウィンドウ内部がピカピカと明滅。その光の明滅をセンサーで読みとるという。もちろんインターネット環境のないユーザーもいるため、付属の専用育成ツールでエサなどを与えることは可能。ただしインターネットからは色々なエサが配信されるという。この機能は、NetscapeなどInternet Explorer以外のブラウザには対応しておらず、エサなどを与えることはできない。
6歳になると異性同士のロボチュウでデートをすることができるが、異性の仲間が周りにいないときのために、インターネットでサイバーデートの相手の配信も行なう予定。ロボチュウにはほかにも多数のセンサーが搭載されており、音や障害物に反応する仕組みとなっている。手を叩くと踊ったり、ボールに反応してドリブルを行なったりする。
(C)2001 KONAMI (C)2000 Intz.com.Co.,Ltd
□コナミマーケティングのホームページ
http://www.konami.co.jp/kmj/
□ニュースリリース
http://www.konami.co.jp/kmj/pdf/kmj01-028.pdf
□「ロボチュウ」のページ
http://www.konami.co.jp/cp/robochu/robochu.html
□関連情報
【3月22日】2001東京おもちゃショー開幕
インターネットからデータをダウンロードできるコナミの“ネズミ”ロボット
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010322/toyshow2.htm
(2000年11月20日)
[Reported by 船津稔]
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