価格：7,980円

パネルの文字は英語表記のままだが、兵員の通信内容は日本語となっている

　エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社は、11月15日発売に向けて現在開発中の潜水艦戦シミュレーションゲーム「SUB COMMAND 日本語版」の最新画面を公開した。対応OSはWindows 95/98/Meで、Windows 2000とXPにも対応を予定している。CD-ROM2枚組で提供され、価格は7,980円。

　「SUB COMMAND」は、以前ニュースでもお伝えしたように、現代の潜水艦戦に焦点をあてた戦術級のシミュレーションゲーム。ゲームに登場する潜水艦はいずれも推進力に原子力機関を採用した原子力潜水艦で、アメリカのSeawolf級、Los Angeles級、ロシアのAkula級の3クラスが登場する。

　ゲームモードは、トレーニングミッション、シングルミッション、キャンペーン、マルチプレイヤーの4種類。このほか、全世界から作戦海域を選び、世界各国の艦船を配置して潜水艦戦が楽しめるミッションエディターや、ミッションとキャンペーンでの全戦歴を確認できるプレイヤーズログなどが用意されている。

　マルチプレイヤーでは、インターネットもしくはLANによる最大8人までのネットワーク対戦が可能。対戦専用のミッションでは相手の撃沈を狙うものや、ライバルとして戦果を競い合うといったシチュエーションが用意されている。ゲーム内のテキストはすべて日本語化され、日本語で米ロの原潜が操れるというところが、原潜ファンにはたまらない魅力だろう。

【雷撃戦】
ミッション、キャンペーンとも好きな陣営を選ぶことができる。画面はアメリカの原子力空母を狙うロシアの攻撃型原潜シエラI

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□エレクトロニック・アーツ・スクウェアのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「SUB COMMAND」の公式ページ
http://www.japan.ea.com/subcommand/
□関連情報
【7月11日】EAS、迫力の潜水艦戦が堪能できる潜水艦SLG「SUB COMMAND」を今秋発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010711/sub.htm

(2001年9月26日)

[Reported by 中村聖司]