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「AC04」発売記念 |
価格:5,980円
フライトスティック外観 |
■外観
全体的にすっきりとまとまったレイアウトで、左にラダーボタン付きのスロットルレバー、右にはアナログ入力のジョイスティックという構成。ボディ手前に大型の4つのボタンが配され、中央部には「AC04」のロゴと、方向ボタンがあり、PS2本体との接続用USBケーブルは背面中央から伸びている。
スティック部はちょっと大ぶりな印象。グリップ部と、スロットルレバーにはラバー塗装のようなものが施されており、パーツ表面はしっとりした握り具合で滑ることはない。スティック頂頭部には、アナログ入力の小型スティックと、△、×ボタンの代わりになる感圧式ボタンが2つ、左サイドにはこれまた感圧式ボタン(ミサイルトリガー用:○ボタン)、前面には機関銃用トリガーが配されている。
前後移動式のスロットルレバーには前面にラダーの役割を果たすスイッチが設けられている。
本体裏面には5つの滑り止めラバー、そして付属の4つの吸盤がセットできる穴が空けられている。吸盤のセットは穴にはめこんでひねって固定する方式で、非常に簡素ながらしっかりと固定される。
■各パーツの感触
まず、スティック部だが、非常に軽い操作感。グリップをギュッと握って一気に傾けるというよりは、軽く手を添えて、静かに傾けてあげる、というほうが正確に操作ができる。小型スティックは視界の移動(デュアルショック2の右スティックにあたる)。機体の移動制御を行ないながら、片手で視界を移動させて周囲の状況をチェックできる点はさすが専用ジョイスティックというべきか。こちらのスティックも操作感はすこぶる軽い。
スロットルレバー部は、逆にしっかりした印象で、各ポジションで固定ができる。デュアルショック2の操作では、帰還→戦場への復帰まで、連続でボタンを押し続けるのに多少疲れるが、この固定式なら一定の加速度で安定して移動できるうえ楽なことこのうえない。長時間のプレイに向いているといえよう。また、加減速とラダー操作を同時に行なえるのもうれしい。かといってそんな状況にはなかなかならないのであるが……。
■結局どうなのよ?
やっぱりフォースフィードバックがほしかった、というのが正直なところだが、5,980円という価格を考えると納得の内容。やはりポイントは、“飛行機を操縦する”という独特の操作感。慣れないうちは急速上昇時や急旋回時には力が入ってしまいなかなか安定して操縦できないかもしれないが、力を抜いてスティックをセンターポジションに戻すということを忘れなければ徐々に慣れてくるだろう。「AC04」をより“らしく”遊ぶためのオプションとしては必須のアイテムといってもいいだろう。
□HORIのホームページ
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□製品情報
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□関連情報
【9月14日】PS2ゲームレビュー
圧倒的説得力が生み出す“空を飛ぶ”楽しさ
ACE COMBAT 04 shattered skies
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010914/ac04.htm
(2001年9月14日)
[Reported by 佐伯憲司]
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