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あの禁断のペット「シーマン」がパワーアップしてPS2に帰ってきた
価格:8,800円
「シーマン」は、マイクコントローラを通じて水槽の中の奇妙な生き物“シーマン”を育てていく。ユーザーとの会話を知識として蓄積していき、常に会話が変化していく。また、一定の姿形に留まらずどんどんと変態を繰り返し、思いも寄らない展開を見せる。
プレイステーション 2版は単純な移植ではないとされるが、同ソフトの魅力のひとつが“謎めいたところ”ということもあり、詳しくは明らかにされていない。断片的に公開された部分としては、ドリームキャスト版のシーマンは“養殖物”であり、卵から羽化させる必要などがあったが、プレイステーション 2版は天然物であるという。このことから外の世界で虫を捕るようにシーマンを探さなければならない場合もあるという。 ドリームキャスト版では、シーマンが熱帯雨林に帰っていくことで終了するが、プレイステーション 2版では熱帯雨林がひとつの育成環境として存在するのだという。 斎藤由多加氏は同ソフトがアスキーから発売される経緯に関して、「故 大川功氏からプレイステーション版を発売するときはアスキーから出してくれと言われた。ドリームキャストとは違い、プレイステーションでは周辺機器はサードパーティからと言うことなので、マイクデバイスを作ることのできるパブリッシャーと組む必要があった」と説明した。 通常版に同梱されるマイクデバイス「シーマイク」は無機的なデザインだが、初回限定版として石版仕様の特別コントローラ「シーマイク・コントローラ・オリジナル」が同梱されるバージョンも発売される。価格は通常版と同じ。また、9月1日から10月15日の間に予約したユーザーには海洋堂が制作したシーマンのフィギュアがプレゼントされる。
発表会に同席したアスキーの鈴木社長は「アスキーはゲームから撤退したと言われているが、焦点を絞ってインパクトのあるものに関してはこれからも出していくし、そのための人員と才能は確保している」とコメントした。
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□アスキーのホームページ (2001年8月22日) [Reported by 船津稔] |
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