PS2「ACE COMBAT 04 shattered skies」
ついに2P対戦画面などが公開される

9月13日 発売予定

価格:6,800円



 株式会社ナムコのプレイステーション 2用フライトシューティング「ACE COMBAT 04 shattered skies(AC04)」が9月13日に6,800円で発売される。初代「ACE COMBAT」以来久々の2P対戦(画面分割仕様)が取り入れられた本作。スクリーンショットをまじえつつその魅力を解説しよう。


CMでもおなじみのデモシーンは実機で空気感を再現


 6月27日に行なわれた「PlayStation 2 Party in Summer」で公開されたムービーや、TVCMでも流されている艦載機の発進シーン。これはPS2の実機上でリアルタイム処理されているもの。あらかじめCG専用機などによって制作されたプリレンダリング手法を使わなくともジェットエンジンなどの熱による空気の揺らぎなどが再現されている。
 また、甲板上の誘導員なども細かく作り込まれている点にも注目したいところ。

【スクリーンショット】
エンジンから発せられる熱、そして距離感を再現するエフェクトが取り入れられているデモ画像


プレイヤー2人で対戦できる「VSモード」

 画面を左右に分割して行なう「VSモード」。HUDまわりの表示が変更されるが、基本的な操作は1人でプレイしているときと同様。ルールは、マップ上に配置されたオブジェクトを破壊することによる制限時間内に撃破したオブジェクトの合計点数によって勝敗が決まる。

 オブジェクトはこちらを攻撃してくることはないが、2人のプレーヤー機はお互いに攻撃しあえるため、ポイント獲得をジャマすることが可能となっている。

【スクリーンショット】
左右分割で戦う「VSモード」。相手の裏をどうやってかくか、考えながら戦うのが楽しい
地上、空中に位置する標的を撃破し、その合計点数を競う。当然相手のジャマも可能


プレーヤーの前に立ちはだかる隕石迎撃砲「ストーンヘンジ」

 西の大国“エルジア”の侵攻によって始まった戦争。戦いの火は内陸部の中立都市“サンサルバシオン”をかわきりに、ユージア大陸全土へと広がっていった。エルジア軍がまず標的にしたのが、サンサルバシオン南部に建設された“隕石迎撃砲”「ストーンヘンジ」。小惑星の地球墜落という未曽有の大災害を前に作られたこの巨大なレールガンを接収したエルジア軍は、大気圏で燃えつきずに残った巨大な隕石を迎撃するために作られたというこの“対隕石砲”の特徴を利用、超長射程・高威力の“対空砲”へと改装した。

 そして「ストーンヘンジ」は今や、ISAF(独立国家連合軍)に所属するプレーヤーの前に立ちはだかる大きな脅威となったのである。

【スクリーンショット】
その弾丸は空気を切り裂いて飛んで行くという「ストーンヘンジ」。登場している機体は「EF-2000」。三角の翼・デルタ翼に機体前方のカナード翼が組み合わされた独特の形状をしている

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□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□「AC04Web」のホームページ
http://www.acecombat04.com/
□製品情報
http://www.namco.co.jp/home/cs/ps2/acecombat4/index.html
□関連情報
【6月16日】「ACE COMBAT 04 shattered skies」通信画面、着陸シーンなど新要素公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010616/ac04.htm

(2001年7月20日)

[Reported by 佐伯憲司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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