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「ACE COMBAT 04 shattered skies」続報! |
価格:未定
今夏発売を目指して鋭意開発中である株式会社ナムコの「ACE COMBAT 04 shattered skies(AC04)」の続報が届いた。今回は、サイドストーリーを語るうえで欠かせないビジュアルシーン(静止画)と、新機体「F-2」、そして、コックピット視点が公開となっている。提供された画面写真からは、衛星写真を使用しているという地上部分や、新たに挿入された画面インフォメーションなど、徐々に完成が近づいていると思われる要素が満載だ!!
また、公式HP「AC04Web」では、開発陣の生の声が聞けるほか、英語バージョンのページもオープン。ファンならずとも要チェックのページに仕上がっている。
■ 「STUDIO 4℃」制作による中間デモシーンで
「戦争に関わらざるを得ない」人たちを描き出す
地上に居る者たちから見た「戦い」が少年の視点で語られる |
このサイドストーリーの演出は、「STUDIO4℃」が制作を担当。監督・片渕須直氏が中心となって、脚本、音声、BGMを織り交ぜた静止画でつづられる。
「AC04」の舞台となるユージア大陸の内部に位置する一都市での占領下の生活。兵士たち、そして「黄色中隊」のパイロットとの交わり。少年の口から語られる、「もうひとつの戦争」が本編とのコントラストを描くことにより、物語に深みをもたせるという試みだ。
ちなみに音声は英語で収録される予定。
【スクリーンショット】 | ||
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7月より劇場公開されるフルデジタルアニメ「アリーテ姫」も手がける「STUDIO4℃」+片渕監督による演出で人々の物語がつづられていく |
今回紹介する新たな戦闘機は、主力戦闘機として大量配備され有名な「F-16」をベースに開発された「F-2」。レーダー、キャノピー、主翼などに手が加えられ、機動性や戦闘能力が向上している。ステルス性能もF-16より勝れ、着陸時には制動パラシュート(ドラッグシュート)を使用するという特徴を持つ機体。
【スクリーンショット】 | ||
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特徴的な塗装、キャノピーの光具合、内部の作り込み、そして識別灯など、細かなところまで再現されたモデル。光の当たり具合もいい感じ |
「AC04」では、シリーズ伝統の背後、HUDの2つの視点に加え、「コックピット視点」を採用。臨場感を重視したというこの視点では、機体ごとにコックピットの内部をすべて変えているという凝りよう。視界はデュアルショックのアナログスティックを動かすことによって変更できる。レーダーと肉眼を併用して、この視点で戦えば、まさにパイロットの気分を満喫できるのだろう。
今回は、「F-2」、「A-10」、「F-16c」の3機体のコックピット視点を公開。それぞれ違いがちゃんとはっきりしており、計器類など細かなところまで作られている。
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□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□「AC04Web」のホームページ
http://www.acecombat04.com/
□製品情報
http://www.namco.co.jp/home/cs/ps2/acecombat4/index.html
□関連情報
【3月26日】ナムコ「ACECOMBAT04 shattered skies」東京ゲームショウでプレイアブルデモを出展!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010326/namco.htm
(2001年5月23日)
[Reported by 佐伯憲司]
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