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セガ、ニンテンドーゲームキューブタイトル3本を公式発表
まず、AC用として5月に稼動を開始したばかりの「モンキーボール」をGC向けに移植した「スーパーモンキーボール(仮称)」。制作はアミューズメントビジョン。スティックを操作し、キャラを動かすのではなく地面を傾けてキャラを移動させ、ゴールを目指すアクションゲームで、ACではバナナの形のジョイスティックが特徴だった。GC版は、AC版をさらにパワーアップし、画面4分割の同時プレイを可能にしている。 次に、これもACで好評稼動中の「バーチャストライカー」シリーズ最新作である「3」をGC向けに移植した「バーチャストライカー3 Ver.2002(仮称)」。アミューズメントビジョン制作。NAOMI2基板を使用し、モデルもモーションも向上したビジュアル面をさらに強化し、さらにオリジナルシステムを組み込む。選手やチームのエディット機能がそれにあたる。 最後に、「ファンタシースターオンライン(仮称)」。ソニックチームのドリームキャスト用オンラインRPGで、コンシューマオンラインRPGとしては初の試みとして注目されつづけているタイトル。改良拡張型の「Ver.2」が6月8日に発売される予定だが、GC版は「Ver.2」の要素をすべて盛り込み、さらにオリジナル要素も付加するという。 さらにGC版のオフラインプレイでは、4人同時プレイも可能。コミュニケーションを重視した同タイトルのスピリッツはオンラインだけには留まらないということか。DC版ユーザーとのオンラインプレイは可能かなど、詳細はまだ明らかになっていないが、E3での発表を期待したいところだ。
また、ドリームキャスト用には30タイトルを投入する予定ということも発表。DCユーザーへのサポートも変わらず行なうと公約している。 (2001年5月18日)
[Reported by 佐伯憲司] |
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