カプコン、PC「Diablo II」 外部からのサーバー攻撃に関するコメントを掲載
4月27日 発表
株式会社カプコンは、PC用ゲーム「Diablo II」のネットワークサーバー「Battle.Net」および開発元の米Blizzard Entertainmentのウェブサイトにサーバー攻撃が行なわれていたことを明らかにした。
リリースによれば、Battle.Netおよびウェブサイトへの攻撃により多くの利用者がBattle.Netへのログインやウェブサイトへのアクセスに支障を来たしており、同社は問題解決に取り組んでいる最中だという。また、今回の不具合はあくまでも外部からのサーバー攻撃によって引き起こされたものであり、Battle.Netの安定性などの問題ではないことを強調している。
Blizzardは、サーバー攻撃の事実をFBIおよびヨーロッパのしかるべき警察機構に通報済みで、法律を最大限に活用してその責任を追及すべく、容疑者の身元を確認する作業を行なっている最中だという。サーバー攻撃に関する情報を持っている人は、リリース文中のメールアドレス宛てに情報を提供して欲しいと呼びかけている。
なお、サーバー攻撃に関する詳しい事情が判明した際は、サーバー状況のコーナーに続報を掲載するとしている。
□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.capcom.co.jp/diablo2/support/info0427.html
□製品情報
http://www.capcom.co.jp/diablo2/
□関連情報
【2月20日】「Diablo II」、キャラクタの消失と復旧に関する続報
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010220/capcom.htm
(2001年4月27日)
[Reported by 北村孝和]
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