「Diablo II」不正アクセスや
ハッキングツールに対する警告文を掲載

2月20日 発表

 株式会社カプコンは、「Diablo II」に関する不正アクセスやハッキングツールに対する警告文をホームページに掲載した。

 これによれば、Blizzardのスタッフを装いプレーヤーのアカウントパスワードやCD-Keyを聞き出そうとするユーザーがいるが、これらの情報は決して漏らしてはいけないとしている。また、違法改造プログラムやハッカーツール、チートツールの使用に関しても「ウィルスや“back door (裏口)”プログラムが侵入することとなる」ため、決してインストールしないようにとしている。

 これは2月16日 (現地時間) にBlizzardがトップページに掲載した警告文の邦訳であり、アカウントパスワードなどを聞いてくる手口については、一般的に消火器の訪問販売などと同様の手口といえる。ユーザーはネットワーク時代において、重要な情報に関してもっと自覚しなければならないと言うことだろう。

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.capcom.co.jp/diablo2/support/info0220.html

(2001年2月20日)

[Reported by 船津稔]

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