マイクロソフト、ゲームショウにて
「Train Simulator」を一般初公開
ショウ2日目には古川氏と向谷氏の特別対談も

3月30日 公開

3月31日 14:30~15:00 特別対談開催

 マイクロソフト株式会社は、今夏発売予定の鉄道シミュレータ「Microsoft Train Simulator」を、東京ゲームショウの同社ブース内にて、一般公開する。ショウ2日目の3月31日(土曜)には、米マイクロソフト バイス プレジデント古川享、音楽堂 代表取締役向谷実の両氏による特別対談も行なわれる。

 「Train Simulator」は、日本、アメリカ、ヨーロッパの6路線を3D世界で再現し、運転して楽しめるだけでなく、列車内の様子や季節に応じた車窓からの風景などが堪能できる贅沢な鉄道シミュレータ。総延長は1,000kmにもおよび、東京の大都会や箱根の温泉地帯、九州山地の山岳風景、雄大なロッキー山脈、イギリスの牧歌的な田園地帯、アルプス山脈の景観といったさまざまな風景を楽しむことができる。

 以下、収録路線を簡単にご紹介。日本は、「小田急電鉄」の新宿~箱根湯本間を7000型と2000型で運行するコースと、「九州旅客鉄道 肥薩線」の八代~吉松間をキハ31で運行するコースの2路線を用意。米国は、「アムトラック」のワシントンDC~フィラデルフィア間をアセラで走るコースと、「BSNF」(バーリントン ノーザン サンタフェ鉄道)のホワイトフィッシュ~シェルビー間を貨物列車で駆け抜ける2路線。ヨーロッパは、英国の「フライング スコットマン」と、「オリエント急行」のインスブルグ-ザンクトアントン間の2路線を用意している。路線や車両のみならず、風景までも完全再現を目指しているということで、鉄道ファンならずとも気になる作品といえそうだ。

 特別対談はショウ2日目の3月31日14:30より、PCコーナー(5ホール中央)メインステージで開催される。古川氏と向谷氏は、以前から同じ鉄道ファンとして親交があったようだ。今回の対談は、「Train Simulator」のタイトル名を日本で使用することに関して、音楽堂で鉄道シミュレータ「トレインシミュレーター」を販売している向谷氏に対し、本来はまったくの無関係者である古川氏が直接許可をお願いに上がった経緯により実現したもの。熱いトークが繰り広げられることになりそうだ。ある意味、ゲームショウ春2001でもっとも濃いトークとなりそうなこの対談、鉄道ファンはお見逃しのないように。



(C) 2000 Microsoft Corporation and/or its suppliers. All rights reserved.

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/games/
□「Microsoft Train Simulator」のホームページ
http://www.microsoft.com/japan/games/trainsim/
□関連記事
【3月13日】Microsoft Gamestock 2001、PCゲーム編 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010314/ms2.htm

(2001年3月27日)

[Reported by 中村聖司]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.