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【GDC 2019】今年の「Choice Awards」大賞は「God of War」!
複数受賞の「Return of the Obra Dinn」も強い存在感
2019年3月21日 15:37
GDCの会期3日目にあたる3月20日(現地時間)、Moscone Center東館のメインステージにおいて「19th Annual Game Developers Choice Awards(以下、GDCA)」と「21st Annual Independent Games Festival Awards(以下、IGF)」の表彰式が併催された。
「GDCA」の大賞にあたる「Game of the Year」は言わずと知れた「God of War」。一方「IGF」の大賞「Seumas McNally Grand Prize」は「Return of the Obra Dinn」が獲得した。
「Return of the Obra Dinn」は2014年の「GDCA」で話題をさらった「Papers,Please」の作者Lucas Pope氏による作品で、「IGF」ではほぼ全ての部門、「GDCA」でも「Best Narrative」、「Best Visual Art」の2部門でノミネートされており、作品の完成度と人気の高さを伺わせた。
また、ゲーム史において重要な開発をした人物に贈られる「Pioneer Award」をセガゲームスの小玉理恵子氏が受賞。現在はセガの名作を復刻する「SEGA AEGIS」に携わる小玉氏は、人生で初めてのゲーム開発の経験となったSG-1000用の「チャンピオンボクシング」での経験を振り返りつつ、セガの関係者、そしてファンに感謝を述べた。
そのほか、各部門の受賞作品は下記の通り。いずれも光るところのある作品ばかりで、言うならば下記リストは今プレイすべきタイトルの一覧ということもできる。ぜひチェックしていただきたい。