先行体験
Switch2「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター」最速試遊レポ。新要素・Revo氏の楽曲で遊べる音ゲーと、忙しすぎる飛空艇操縦シミュレーションをプレイ
2025年4月3日 22:00
- 【ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター】
- 発売日:6月5日
- 価格:4,950円
任天堂は4月3日、Nintendo Switch 2のメディア向け体験会を行なった。
その中で、Switch2のローンチタイトルの一本となるスクウェア・エニックスの「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター」(以下、「BDFF HDリマスター」)を体験できた。
本作では、Joy-Con 2の性能を活かしたふたつのミニゲームが新たに収録されており、今回の試遊ではこのふたつのミニゲームを遊ばせてもらったので、そのレポートをお届けする
Revo氏(Linked Horizon)の楽曲で遊べるリズムゲーム
ひとつめは、「BDFF」の収録曲で遊べるリズムゲーム。本作は、サウンドクリエイター・Revo氏による非常にクオリティの高い楽曲が魅力のひとつとなっているが、なんとその楽曲を使ってリズムゲームがプレイできてしまうのだ。
まずは楽曲を選択し、次にその楽曲で踊ってくれるキャラクターを主人公4人(ティズ、アニエス、イデア、リングアベル)の中から選ぶ。そして次に、そのキャラクターに着させたい衣装(ジョブ)を選べば、ゲーム開始だ。
Joy-Con 2を左右の手で持ったら、あとはノーツにあわせてJoy-Con 2を離したり、近づけたり、LRボタンを押したり、という簡単操作で遊べるゲームとなっている。
公開されたスクリーンショットでは、アニエスが「純愛❤十字砲火」を歌っている姿が見られるが、プレイリストはどうやらいきなり全曲が開放されるのではなく、何かしらの条件でもって少しずつ増えていくようだ。
衣装として選択できるジョブも、どうやらストーリー上で既に修得しているジョブのみのように見えたので、ミニゲームを楽しむためにもまずはストーリーをしっかり進めていくのがいいだろう。
今回は1曲だけ遊べたが、これが実に感動の嵐なのだ。
そもそも「BDFF」の移植を長らく待っていた筆者だが、筆者は昔からRevo氏のファンでもあり、Revo氏の曲でリズムゲームが遊べてしまうなんて、ご褒美以外の何物でもない。
しかも今回公開されたスクリーンショットではアニエスが可愛く「純愛❤十字砲火」を歌っているように見えるが、これがリングアベルだったら……? とか想像を膨らませてしまい、早くリングアベルに「純愛❤十字砲火」を踊ってもらいたい気持ちが沸き起こる。とりあえず筆者は、リングアベルに「ファイアー!」してもらいたい。
特に「BDFF」は各キャラクターごとにテーマソングがあるが、そのテーマソングをあえて他のキャラクターに踊らせてみる、なんてこともできるのならば、とても楽しそうだ。
ちなみに筆者はぶっちゃけリズムゲームがとても下手くそだが、このリズムゲームは難易度NORMALで、余裕でクリアできたのが嬉しい。
難易度EASYはないようだが、HARDはあるようだ。腕に自信のある人は、ぜひHARDで挑んでほしい。HARDのさらに上もあるようなので、ガチのリズムゲーマーのプレーヤーは最強難易度でのクリアを目指そう。
リングアベルの気持ちになれる!? 飛空艇操縦シミュレーション
もうひとつのミニゲームは、飛空艇操縦シミュレーション。
基本的には、Joy-Con 2を左右それぞれに握って、LRボタンを使って空に浮かんでいるリングにあわせて操舵桿をぐるぐる回しまくったり、高度を維持したり、イカれた計器を直したり、仲間の希望を色々聞いたりするのだが、これがもう笑っちゃうくらいに忙しいのだ。
飛空艇の操縦だけでもかなり慣れが必要なのだが、そこに仲間らが「冷房いれて」、「BGMを何番の曲にして」、「計器が壊れたから直して」とかとか、もう「どれだけやることあるんだ!」という悲鳴をあげてしまったほどだ。
「これ、開発でテストをしているうちに難易度の感覚、バグっちゃったんじゃない……?」と言いたくなるくらいで、リズムゲームのほうは苦手な筆者でも全然余裕のクリアだったのに、飛空艇操縦シミュレーションは難しすぎてコースアウトし、そこで終わってしまうという有様だった。
左手で各種のスイッチをオンオフしたり、高度を上げたり下げたりしつつ、右手で操舵桿をあやつりつつ汽笛を鳴らしたりなんだり、いやもうほんと……やることが多い……!
このミニゲームは「リングアベルの気持ちになれる」と伺ったのだが、いや毎日ずっとこんな状態ならばリングアベルは倒れてしまうと思った。
なお今更言うまでもないが、元々美麗なアートワークで評価が高かった作品だけに、ゲーム画面が非常に美しくなっているのには、素直に感嘆の声をあげた。
水彩画のような淡いタッチのグラフィックが、ニンテンドー3DSのときはまるでそこに浮かび上がるかのように立体となって浮かんでいただけに、立体視がなくなってしまったのだけは少々残念ではあるが、むしろ残念なのはそこしかない、というくらいに細部までこだわりぬいたリマスターとなっている。
「BDFF」ファンはもちろんのこと、本作をまだプレイしたことがない人も、ぜひ発売を楽しみにしていてほしい。
(C) SQUARE ENIX