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「Nintendo Switch 2 のひみつ展」最速試遊レポ。60fpsと120fpsを見分けるミニゲームが難しい! Switch2の様々な隠された機能を万博感覚で楽しめる
2025年4月3日 22:00
- 【Nintendo Switch 2 のひみつ展】
- 発売日:6月5日
- 価格:990円
任天堂は4月3日、Nintendo Switch 2のメディア向け体験会を行なった。
その中で、Switch2のローンチタイトルの一本となる「Nintendo Switch 2 のひみつ展」の試遊レポートをお届けする。
なお試遊時間は10分ほどで、まだそこまで詳細を知れたというほどではないことをご了承願いたい。
名前の通り、Switch2の秘密に迫る一本
「Nintendo Switch 2 のひみつ展」は名前の通り、遊べばNintendo Switch 2の本体に関する機能や仕掛けがようになっているタイトル。
例えば、Switch2とJoy-Con 2をつなぐ磁石がどこに入っているのか、なんていうことを説明してくれたりする。
ゲームのステージは、Switch2本体の上となっており、まるで何かのパビリオンのよう。ステージ上のボタンやスティックを調べたりするとそこの説明文が見れたり、様々なミニゲームを遊べたり、技術デモを体験できるようになっている。
このように基本的な特徴から、「へー!」と唸ることまで、様々な「ひみつ」に迫ることができるのだ。
マラカスとゴムボールの振動を再現
技術デモでは、Joy-Con 2の振動性能を体験することができた。
モニターを見ながら、本来のマラカスと、マラカスの中身をゴムボールにした時の振動の違いをJoy-Con 2の振動機能で体験できるのだが……これが、言葉では説明しにくいのだが、本当にすごい。マラカスの時はシャカシャカとした感触に、ゴムボールの時はちょっと重い球体を振っているような、そんな感触を得られるのだ。
ちなみに技術デモには大体右上にミッションが表示されており、そのミッションを完遂することで、使われている技術を隅々まで体験することができるようになっている。
マウスを使ったミニゲームも体験できる
Joy-Con 2にはマウス機能がついているのだが、最初は「本当にこれが普段使っているマウスと同じような感覚で動かせるの?」と半信半疑だった筆者。
しかしマウスモードを体験してみると、普段PCで使っている大きなマウスと何ら変わらない動きをすることに、びっくりしてしまった。ちょっと感度が悪いのではないかとか少々ネガティヴな印象を持っていたのだが、これはもう本当にすみませんでしたと土下座したくなるほどに、するすると動く。
画面からは少々わかりにくいが、これはマウスモードでUFOを動かして、上から降ってくる障害物を避けるという、非常にシンプルなミニゲーム。UFOが思った通りの位置にすすっと動いてくれる。なので、意外とこんなにたくさん障害物が降ってきても、ぬるぬると避けられてしまうのだ。
これは20fps? 60fps? 120fps? 眼で追うミニゲームも!
もうひとつ体験できたミニゲームは、「画面上を左から右へと動く物体が、いま何fpsで動いていたか」というのを当てるもの。
最初は簡単で、120fpsで画面を横切っていったボールに対して、出てくる選択肢は「20fps? 120fps?」と極端に差がある感じで、日頃ゲームをやっている人ならば、ぱぱっと当てられるくらいになっているのだが、ゲームが進むごとに難易度が高くなっていく。
最後は60fpsと120fpsのどちらで動いているかを見極めたりもして、筆者は全問正解したのだが、最後は半ば運だったような感じだ。動体視力に自信のある人ならば百発百中だろうと思うので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
知ることでSwitch2がもっと楽しくなる!
今回の体験範囲では、この「ひみつ展」の全体的なボリュームなどはわからなかったため、無料ではなく有料ソフトであることの価値については論ずることはできないのだが、本作で言えるのは「基本的に同じことを繰り返すことはないのではないか」という点だ。
技術デモやミニゲームはいずれもSwitch2の特徴を深く知ってほしい、というところから作られていることもあり、特に将来ゲーム系の職業に就きたいと思っている人ならば将来の役に立つ経験になるだろうし、小さなこどもの知的好奇心を満たすのにも非常にいい内容だ。
ならば大人は楽しめないかというと、もちろんそんなことはない。Switch2を最大限に活かしたギミックの数々は、まさにSwitch2の万博のようなものなので、日頃そういった展示が好きな人ならば間違いなく楽しい。実際、新しい体験に興味があり、毎年CEDECなどの技術者向け講演を楽しみにしている筆者は、体験時間に余裕があれば、展示物の数々をもっとじっくり眺めたかったくらいだ(もちろん筆者はゲーム開発者ではない)。
今回主に体験したのは紹介した3種だけなので、他にどんな技術デモやミニゲームがあるのだろうと思うとわくわくする。小ネタもたくさん用意されており、その小ネタも収集要素となっているので、プレイする際は調べてみてもいいだろう。
むしろ収集要素をおろそかにしていると、先のエリアに進ませてもらえないので、丁寧にじっくり色んなところを観察していってほしいところだ。
なお、UFOやfps当てのミニゲームらは、完全クリアしようと思うと、意外と難しい。結構侮れない、それでいて子どもから大人までが楽しめる絶妙な塩梅の難易度になっており、そのバランスの取り方がなんとも任天堂らしいと感じる。
任天堂が満を持して送り込んできたSwitch2というハードは、ファミコン時代からの任天堂の集大成ともなるようなハードだろう。
本作は、デモンストレーションなだけあって、恐らくボリュームとしてはそこまでないだろうと予測できるが、ひとつひとつの体験はきっと心に刻まれるものになると感じた。
派手さこそないソフトではあるが、無事Switch2を手に入れられたプレーヤーにはぜひ最初に体験してみてほしい。
(C) Nintendo