先行体験
Switch2「マリオカート ワールド」最速試遊レポ。オープンワールドになった「マリカー」と、慣れ親しんだいつもの「マリカー」が融合
2025年4月3日 22:00
- 【マリオカート ワールド】
- 発売日:6月5日(本体と同日発売)
- 価格:
- パッケージ版 9,980円
- ダウンロード版 8,980円
任天堂は4月3日、Nintendo Switch 2のメディア向け体験会を行なった。
その中で、Switch2のローンチタイトルの一本となる「マリオカート ワールド」の試遊レポートをお届けする。
なお試遊時間は10~15分ほどで、まだそこまで詳細を知れたというほどではないことをご了承願いたい。
いつもの「マリカー」を楽しめる慣れ親しんだレースモード
まずプレイできたのは、レースモード。レースモードは、基本的にはこれまでの「マリオカート」と同様に、好きなキャラクターと好きな車を選び、決められたコースを走って順位を競うモードだ。
コース上のアイテムボックスをとると、レースに役立つ様々なアイテムを入手でき、そのアイテムを使いながら上位を目指す、というバトルレースの特徴をそのままシンプルな形で遊べた。
各乗り物は、スピード、加速など様々な項目で異なる数値が設定されているので、自分の好みにあった車種を選ぶか、あるいは最初は見た目で選ぶのもありだろう。ちなみに「マリオカート8」で復活したバイクは本作でも使えるようだ。
キャラクターは、ざっと見た感じでは「マリオカート8」とほぼ同じくらいのキャラクター数(42人)に見えた。
アイテムは、筆者がレース中に引いたのがキノコや緑コウラなどベーシックなものが多かったが、順位が低いほど強力なアイテムが出やすいのは確かなようだ。
あくまで所感ではあるが、非常に好評だった「マリオカート8 デラックス」の良いところは概ね引き継がれているように思える。背景の美しさは「マリオカート8」のころからかなり好評だが、それに輪をかけて美しくなったように思えた。
もちろん、ゲームをあまり遊ばない人でも充分プレイできる敷居の低さは相変わらずとなっている。Switch2を買ったらとりあえず「マリカー」を買っておけば間違いない、というレベルで、操作も簡単。Aボタンでアクセル、Rでドリフト、Lでアイテム、使うボタンはほぼこれだけと言っても過言ではない。今となっては、元祖「マリオ」シリーズよりも、「マリカー」シリーズのほうが「人生最初の一本のゲーム」にするのに相応しいのではないかというほどの、とっつきやすさである。
前述の通り、順位が低いほど強力なアイテムが出やすいので、一発逆転も非常に狙いやすくなっており、「強い人が必ず勝つ」ゲームじゃなくなっているのが、「マリカー」のいいところである。
実際筆者はレースゲームはそこまで得意だったり好きなわけではないのだが、「マリカー」はレースゲームの中でも特別だ。この日も、下手ながらも、同行してくれていた編集氏とワンツーフィニッシュを遂げることもできた。これだから、「マリカー」は楽しいんだよな~、とレースゲームが苦手なはずの筆者もにっこりだ。
ちなみに今回はふたりでモニターを左右に分割してのプレイだったが、やはり上下二分割だったころよりも全然プレイしやすかった。また、Switch2の携帯ゲーム機モードでもプレイさせてもらえたのだが、モニターでプレイしていたときよりも劣っていると感じた部分はなかった。
広いマップをノンストップで走るサバイバルモード
サバイバルモードとは、広いマップを端から端まで休憩なしで走り続けてレースする、本作からの新モード。マップの端から端まで、約10~15分ほどひたすらコースを走ることになり、集中力が要求されるモードだ。
サバイバルモードは、最初は24人でスタートする。途中でチェックポイントが用意されており、チェックポイントごとに「20位以内に入ること」、「16位以内に入ること」などの項目が決められている。それを満たせないとその場でレースから脱落となってしまう。最後の1人まで残れれば優勝だ。
筆者は第2チェックポイントで条件を満たすことができず、そこでプレイが終わってしまった(筆者はギリギリで抜けたと思ったのだが、大混戦のレースになるので、チェックポイント通過時に順位を誰かに抜かれてしまったようだ)。
脱落したあともそのレースの結末まで見届けることが可能なので観戦させていただいたのだが、24人でのレースということもあってアイテムとアイテムが飛び交う、迫力のレースを観戦することができた。
また、コースからコースへ、端から端までノンストップで走るレースはこの世界を自分で走る喜びを感じられるが、他者のレースを見ていても、世界のつながりを感じられて充分に楽しかった。強いて言うならば、運転手は自分ではないものの、助手席から景色を楽しんでいるドライブ気分を味わうことができたとでも言おうか。
なお、キャラクターと乗り物を決めたあと、他のプレーヤーが決定し終えるまでは、そのコースを自由に走れるフリーランモードというのがあった。
フリーランではコースの道を外れてしまっても問題なく、自由に本作の世界を駆けまわることができる。作り込まれたポップな「マリオ」らしい世界を自由に走り回れるというこれがかなり楽しく、「みんな、いつまでもゆっくり選んでいて!」という気持ちにさせられるほどだった。
ちなみに今回、フリーランは他プレーヤーの決定待ち時間にしかできなかったが、製品版では別途フリーランモードが用意されており、自由に「マリオカート ワールド」の世界を見て回ることができるようだ。早く、もっともっと、フリーランモードを楽しんでみたい!
……その前に、サバイバルモードの最終レースまで残れるようになりたい。
そのためにもレースゲーム下手な自分は、何回かコースを走って、ドリフトのタイミングやコースでの位置取りなども考えていかなければならないのかもしれない。
なお、今回このサバイバルモードは8人がプレーヤー、残る16人がNPCという構成だった。恐らくは人が少ない時間帯でもこのようにNPCが入ってマッチングが成立するようになっているのだとおもわれる。そうであれば嬉しい配慮だ。
今回は使わなかったが、友達同士でのバトルだと、「C」ボタンでチャットをしながらプレイするとより盛り上がれそうだ。
ハードごとお勧めしたい一本になっているのは間違いないので、ぜひとも楽しみにしていてほしい。
(C) Nintendo