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価格:2プレイ500円
REV.2.03で追加された新ステージの「北極基地」は、3月6日~8日の短期間で公開されたのち、3月中旬からの開催が予定されている「勢力戦」の主戦場として本格的に投入される。来るべき勢力戦で勝利をたぐり寄せるために、ステージの特徴はもちろんのこと、障害物や砲撃ポイントの位置をしっかりと把握しておこう。なお、リスタートポイントは各拠点前方、そしてその左右の3つになっているようだ。
■ ステージの両端に迂回ルートあり。ルート選択が勝敗を分けるか?
ステージは大きく3つのエリアに分けられており、シャトルからユーコンの方向を見て左側が「基地内部」、右側が「氷山地帯」、そして正面が「中央エリア」と名付けられている。
中央エリアから基地内部にはいくつかの進入口から移動することができるが、それ以外の部分は壁によって隔てられているので、敵側に進入口を押さえられてしまうと基地内部から中央エリア、または中央エリアから基地内部への移動が困難になってしまう。そのため、基地内部は独立したルートという印象が強く、中央エリアからの長射程の支援攻撃も難しいため、進入口の攻防を制して敵の拠点を攻撃するという作戦を立てやすい。 なお、基地内部は2階、1階、そして地下水路といった感じの多層構造になっており、ミノフスキー粒子が散布されていない状態であってもMSの位置を把握しにくい。1階にいると上下からの挟撃を受けやすいことに注意しつつ、レーダーと目視を駆使しての索敵を心がけたい。また、地下水路はユーコンの周辺にある海からつながっているため、ジオン公国軍の水陸両用MSが展開しやすい場所でもある。 【中央エリア】 それほど高さはないものの、MSが身を隠すには十分な建造物が建ち並ぶエリア。ジャブロー地下の中央エリアや、鉱山都市の煙突周辺などをイメージしてもらえばいいだろう。また、地面に機体が隠せるほどの立方体状の窪みがあるところもある。両軍ともに、円形の柵によって囲まれた「軍用アンテナ」の位置を目印にして、遠距離砲撃型MSによるブラインドショット(いわゆるノーロック)での拠点攻撃が可能だが、見通しがよいためにMSが戦いやすく、さらには支援砲撃や狙撃なども行ないやすいエリアであるため、このあたりからの拠点攻撃を狙う場合には、それなりの激戦となることを覚悟する必要があるだろう。 【氷山地帯】 シャトル側からユーコン側に向かっての長い上り坂があり、連邦軍にとってはユーコンに対しての便利な砲撃ポイントとなっている。ただし、坂の高い位置から中央エリアや水中へと転落してしまうと、再び、もとの場所へと上り直すのに多少の時間がかかってしまうことに注意したい。ジオン公国軍としては、この高台をうまく使われないような防衛態勢を講じたいところだが、高台のすぐそばに見える水の部分は、ユーコンのあたりの海とつながった水路のようになっているので、水陸両用MSによる電撃作戦で高台付近に潜み、連邦軍の退路を断ちつつ、ユーコン方向や中央エリアに追い落とすという作戦が考えられそうだ。
■ 水陸両用MSを絡めた攻防が勝敗を握る? 各エリアの説明でも触れたが、迂回ルートである基地内部と氷山地帯は、ジオン公国軍の水陸両用MSでの進行が容易であるため、戦力を展開する速度においては、ジオン公国軍側に分があると言える。よって、地球連邦軍としては、水中やその周辺が主戦場となることを避けつつ、地上に誘い込んでの迎撃戦を心がけたいところで、ジオン公国軍としては、いかに水辺に連邦の戦力を引き込んで叩くかということがテーマとなりそうだ。 また、迂回ルートから中央エリアへの移動、または中央エリアから迂回ルートへの移動の際に便利な場所をしっかりと押さえておけば、敵の移動を妨害することができるため、どこかのエリアに戦力を集めて迎撃すれば勝利が見える、という形を早い段階で作ることができれば戦いやすい。一点突破か、戦力分散による陽動か、チームのコンセプトと進軍ルートの選択、そして展開に応じた主戦場の切り換えが勝敗の鍵を握るステージと言えそうだ。
(C)創通・サンライズ
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2009年3月9日) [Reported by 三番町第20番小隊]
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