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会場:東京・品川インターシティホール 入場料:無料(ライブイベントは5,250円)
【PSP「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」】 価格:3,000円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
「KEY 10th MEMORIAL FES.」は、「Kanon」や「AIR」などで知られるビジュアルアーツのゲームブランド「Key」の10周年を記念して開催されるファン感謝イベント。これまでのKey作品を振り返り、ミニイベントや展示、記念グッズの販売などが行なわれる。イベントおよび物販会場は品川インターシティホール(入場無料)、ライブ会場はステラボール(料金5,250円)を使用し、2月28日から3月1日の2日間にわたって開催される。 「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は、2004年11月に「キネティックノベル」としてダウンロード販売されたSFデジタルノベル。2006年8月にはプレイステーション 2版も発売されている。 PSP版では、PS2版同様にフルボイス仕様。PSP版「AIR」などと同じく、UMD上のデータをメモリースティックに転送し、ディスク読み込みによる遅延を軽減する「メモリーディスク機能」を搭載し、スムーズな進行で物語が楽しめる。
また、ゲーム中に見たあらゆるグラフィックスをPSPの壁紙としてメモリースティックに保存する機能も用意されている。
■ ほしのゆめみ
体重:不詳(同体形の人間よりは重め) 大戦前に生産された量販型コンパニオンロボット。外観は15~16歳の少女を模して造られており、一見人間と区別がつかない。老舗百貨店である花菱デパート本店の屋上プラネタリウム館に配属され、人間の同僚たちに混じって接客及びプラネタリウム投影の解説業務を行なっていた。 30年前の戦争勃発直後、職場のある都市が細菌攻撃を受けて放棄された時、そのままプラネタリウムに取り残される。その際に設定を初期化されることも、電源を切られることもなかったために、彼女は「客が来ないのは流行が変わったせい、スタッフがいないのは慰安旅行に出かけたせい」と思い込んだまま、来るはずのない客を平然と待ち続けていた。 基本ソフトウェアにバグがあり、人間相手に冗長な会話を繰り返してしまうという悪癖を持つ。ロボット特有の杓子定規な思考と同時に、ガラクタを集めて花束を自作したり、上位機種の「涙を流す機能」にあこがれたりと、多彩な面を見せる。
観客やスタッフたちに長い間愛されていた、おしゃべりで幸せなロボット。
□プロトタイプのホームページ (2009年2月16日) [Reported by 滝沢修]
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