ディースリー・パブリッシャー、DS「内田康夫DSミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ『副都心連続殺人事件』」 内田康夫氏が監修の完全オリジナルストーリー
2月26日 発売予定
価格:4,179円
CEROレーティング:B(12才以上対象)
株式会社ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドーDS用本格推理アドベンチャー「内田康夫DSミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ「副都心連続殺人事件」」を2月26日に発売する。価格は4,179円。
名探偵・浅見光彦シリーズは、累計1億冊以上の発行部数を記録する内田康夫氏原作の本格旅情ミステリー。シリーズの主人公であるルポライター「浅見光彦」が、ルポの取材先などで殺人事件に巻き込まれ、好奇心から数々の難事件を解決していく。これまで100作品以上、累計1億冊、さらにTVドラマ化70作品以上が公開されており、人気のほどがうかがえる。
ニンテンドーDSで発売される「副都心連続殺人事件」は、浅見光彦とプレーヤーが連続殺人事件の謎に挑むアドベンチャーゲーム。原作を浅見光彦倶楽部が担当し、内田康夫氏が監修。原作同様に旅情感溢れる世界観や登場人物が複雑に絡み合う人間模様、そして犯人の仕掛けた謎など、シリーズのファンなら楽しめる魅力を再現した完全オリジナルストーリーになっている。
本作でのプレーヤーは、フリーのカメラマンという立場で、浅見光彦のパートナーとして、共に事件の真相へと迫って行くこととなる。
登場人物には、浅見光彦のほか、警察庁刑事局長である兄の陽一郎、光彦、陽一郎の母・雪江、浅見家のお手伝い・須美ちゃんや、光彦をそそのかす軽井沢のセンセと、おなじみのメンバーも登場する。
ゲームシステム部分は、ストーリーや会話などはテキストで表示され、読み進めていくオーソドックスなアドベンチャーゲームを踏襲しているほか、「手がかりを掴む」、「推理する」といったシーンでは「現場をタッチして残された証拠を探す」、「暗号を解読する」といった仕掛けが施されており、タッチペンによる現場での情報収集なども行える。
【ストーリー】 |
浅見光彦のもとへ、軽井沢のセンセから事件捜査の話が舞い込んだ。死亡したのは、Y自動車本社で営業課長を務める千川秋彦。一人娘の真冬と2人で暮らしていた都内のマンションの自室で、服毒死を遂げたのだ。1人残された中学生の真冬は、「自殺」という警察の判断に納得がいかず、父親は誰かに殺されたのではないかと、浅見に捜査を依頼してきたのだった。
捜査に乗り出した浅見は、秋彦の手帳に遺された「謎」を追い、聞き込みに訪れた秋彦の勤め先で、もう1つの事件を知る。秋彦の同僚で親友の中森が、3カ月前に殺されていたのだ。2つの事件の関連性を疑う浅見に、中森の死後、秋彦が「思い出」を探していたと真冬が話し始める――。
手帳に遺された「謎」とは? 「思い出」とは? 果たして、2つの事件は連続殺人事件なのか? やがて浅見は事件の真相を求め、長野県の軽井沢へ向かうことになる。そして、浅見が事件の核心へ近づいたとき、副都心で第3の殺人が起きてしまう――。
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【登場人物】 |
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■浅見光彦(あさみみつひこ)
主役として登場する探偵で、フリーのルポライター。33歳。ルポの取材先などで殺人事件に巻き込まれる事が多く(一部の事情通は「自ら首を突っ込んで来る」と証言する)それに対して持ち前の好奇心で独自の調査を行ない、事件を解決に導く事が多く『名探偵』と称される。父は大蔵省(現・財務省)官僚(局長)の浅見秀一(故人)。兄は警察庁刑事局長の浅見陽一郎警視監。
(CV:羽多野 渉)
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■浅見陽一郎(あさみよういちろう)
浅見家の長男で、光彦の兄。47歳。東大法学部を主席で卒業。大学在学中に司法試験に合格し、卒業後は警察に就職。エリートコースを突き進み、現在は警察庁刑事局長へと昇りつめた父親譲りの優秀な人物。クールな性格だが、浅見家で唯一といっていい、光彦のよき理解者。
(CV:大塚 明夫)
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■浅見雪江(あさみゆきえ)
浅見家の君主で、光彦の母。70歳。夫との間に二男二女をもうけるが、9年前に長女を事故で失っている。
(次女は現在、留学でニューヨーク在住)世間体や格式を重んじる保守的な性格で、次男坊の光彦に対しては口やかましい存在。とはいえ、優秀な長男と比較して不出来な次男に厳しく接しているようで、実は甘い。
(CV:谷 育子)
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■吉田須美子(よしだすみこ)
浅見家のお手伝いさん。27歳。浅見家の人々に「須美ちゃん」の愛称で呼ばれ、家族同然の暮らしをしている。光彦のことを「坊っちゃま」と慕い、密かに恋心を抱いている。
(CV:小清水 亜美)
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■軽井沢のセンセ
軽井沢在住の小説家。?歳。光彦をうまくそそのかしては探偵の仕事をさせており、その活躍ぶりを小説にして印税を稼いでいる。そのせいか、浅見家の面々、特に雪江婦人とお手伝いさんである吉田須美子に嫌われているらしい。愛嬌のある、憎めないキャラクタ。
(CV:小川 真司)
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【「副都心連続殺人事件」に登場する、重要人物たち】 |
■千川真冬(せんかわまふゆ)
千川秋彦の一人娘。14歳。父親の服毒死に疑問を持ち、真実を知るため、軽井沢のセンセに手紙を出し、浅見の協力を得る。
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■千川秋彦(せんかわあきひこ)
Y自動車の営業として勤務していた。38歳。真冬の父親。ある朝、自宅のベッドで服毒死していたところを真冬に発見される。警察は、自殺として処理している。
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■鷹尾笙子(たかおしょうこ)
タカオ電化・秘書課勤務。30歳。タカオ電化の社長令嬢である。電車の車中、酔っ払いに絡まれているところを浅見とプレーヤーに助けられる。笙子も母親も、浅見のファンらしい。
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■皆口隆夫(みなぐちたかお)
Y自動車・営業部勤務。38歳。千川秋彦とは同期。浅見とプレーヤーに、数カ月前に起こった別の事件について、重要な情報を提供してくれる。
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【スクリーンショット】 |
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東京・副都心から始まった殺人事件が第2、第3の被害者を招き、浅見は連続殺人事件に巻き込まれていく |
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選択肢や虫食いのキーワードを埋めるものや現場捜査まで、本作はタッチペンを使ってのギミックが盛り込まれている
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□ディースリー・パブリッシャーのページ
http://www.d3p.co.jp/
□「内田康夫DSミステリー 名探偵・浅見光彦シリーズ『副都心連続殺人事件』」のページ
http://www.d3p.co.jp/asami/
(2009年1月19日)
[Reported by 鬼頭世浪]
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