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バンダイナムコ、PSP「とらドラ!(仮題)」
モーションポートレート搭載のツーショット会話システムを紹介

2009年 発売予定

価格:未定

キービジュアル
 株式会社バンダイナムコゲームスは、2009年に発売を予定しているPSP用アドベンチャーゲーム「とらドラ!(仮題)」の最新情報を公開した。

 「とらドラ!(仮題)」は、竹宮ゆゆこ原作のライトノベルをモチーフにしたハイテンションラブコメディアドベンチャーゲーム。第2報となる今回は、本作の魅力のひとつである「モーションポートレート」を使った会話システムの情報をお届けする。

 本作に搭載されている「モーションポートレート」は、PSP「涼宮ハルヒの約束」にも搭載されていたツーショット会話システムと同様のもので、近年CGの分野で開発が進められているシステム。モーションポートレートは、2Dの1枚絵を元に、表情や動きなど、多彩な変化を作り出す技術。さらに本作では、アニメと同様の動きを再現するかのような口パクや、瞳を潤ませたりするだけでなく、呼吸に合わせた胸の動きまでを再現しているという。

【「モーションポートレート」】
【逢坂大河】
【櫛枝 実乃梨】
「とらドラ!」のキャラクタが生きているかのように動き出す会話システムを搭載することで、キャラクタの魅力を余すところなく引き出すことに成功。 ※実際のゲーム画面とは異なります

 本作の会話システムで最も重要となってくるのが、「シンクロ率」と呼ばれるシステム。まず会話のテーマを決めてから、発生する選択肢を選んでいくことで会話が進んでいく。ここで重要となるのが、キャラクタに合わせたテーマを決定すること。シンクロ率が高くテーマがキャラクタに合っていれば、会話は途切れることなく続いていくが、逆にテーマが合っていないと強制的に会話を終了させられてしまうこともあるという。

【会話シーン】
キャラクタに合わせたテーマ選びが、物語を進める「カギ」となるようだ

【MAP画面】
「とらドラ!」の世界を3Dで再現した街や学園を舞台に物語は進んでいく。またMAP画面に登場するキャラクタたちはSDで描かれている



 価格などの詳細は未定だが、アイテム満載の限定版の発売が決定した。限定版BOXパッケージのデザインは、アニメのキャラクタデザインを手がける田中将賀氏の描き下ろしとなっている。同梱されるアイテムの一部は以下の通りで、限定版に関する詳報は、今後の情報にも期待してもらいたい。

■ スペシャルDVD
・テレビ未放映カットを収録したアニメ本編特別編集映像。
・PSP「とらドラ!(仮題)」プロモーション映像など。

■ ファンブック
・原作者の竹宮ゆゆこ先生書き下ろしのスピンオフストーリー。
・コミック版作者の絶叫先生書き下ろしのショートストーリー。
・PSP「とらドラ!(仮題)」設定資料集など。

(C) 竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会
(C) 2009 NBGI
※画像は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□PSP「とらドラ!(仮題)」公式サイト
http://b.bngi-channel.jp/toradora/
□関連情報
【2008年10月14日】バンダイナムコ、「とらドラ!」を
PSP向けにゲーム化! 2009年発売予定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081014/tora.htm

(2009年1月7日)

[Reported by 志賀康紀]



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