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ディースリー・パブリッシャー、DS「THE 秘境探検隊」
最新スクリーンショットと血沸き肉踊るプロモムービーを公開!

2009年2月19日 発売予定

価格:2,800円

隊員の前に突如出現した石壁(パズル)。我々の行く手をさえぎるようにそびえ立つそれは、まるで(例によって田中○夫氏ふうのナレーションで脳内再生しよう!)
 株式会社ディースリー・パブリッシャーは、今冬発売予定のニンテンドーDS用未確認生物探索シミュレーター「SIMPLE DS シリーズ Vol.46 THE 秘境探検隊 ~超常スペシャル『驚異! 人類未踏の世界各地に謎の未確認生物は存在した!!』~(以下:THE 秘境探検隊)」の最新情報を公開した。

 DS「THE 秘境探検隊」は、プレーヤーが隊長となり、世界各地で存在を噂される未確認生物(Unidentified Mysterious Animal:UMA)を発見すべく、隊員を率いて人類未踏の秘境へ挑む未確認生物探索シミュレーター。プレーヤーは設置したカメラで証拠写真を撮るべく奮闘。探検中、ヒグマや毒グモといった敵と遭遇した際はミニゲーム形式で戦いが行なわれる。発売は2009年2月19日を予定しており、価格は2,800円。

 今回公開されたのは、フィールドや洞窟などでUMAを探索し、ターゲットをフィルムに収める過程などがひと目でわかる最新スクリーンショットとプロモーションムービー。1970~1980年代にかけて大ヒットした某TVシリーズを思わせるその内容は「○口さん、あれは!」などと空き地で探検隊ゴッコをやっていた世代にはたまらないものがある。

 学童期に洗礼を受けた筆者などは、前回記事をしたためた後に各種BGMを用意(「DAS BOAT」サウンドトラックはLPプレーヤーが壊れたのでCDをお取り寄せ)。お茶の間でTVにかじりついていたあの頃のように、胸を期待感で一杯に膨らませながら発売を待ちわびている次第だ。そして願わくば「えー、なんだよその『真相は闇の中』って終わり方はよぉ……」みたいなことがないといいな、とも思う。

 さらにいえば「ここまでやるなら素直に版権とって1本作っちゃったほうが潔いと思うんですけど」とも考えるのだが、(大変失礼な物言いだが、そこは愛を込めて)全体に漂う“シュールさ”や“パチモン臭さ”こそSIMPLEシリーズの味わいともいえるので、このあたりは大変悩ましいところではある。なにはともあれ、まずはプロモーションムービーをごらんいただきたい。筆者のイチオシは、強引に似せた怪しげなBGMとクロクマのラブリーな右フックだ。

【プロモーションムービー】

【スクリーンショット】
「ミニョコン」という単語を目にしたのは、はたして何十年ぶりだろうか。すっかり忘れてました。それはさておき、UMAを発見したら探検隊のすべきことはただひとつ。証拠写真を収めることだ
ファインダー越しにUMAを捉えてシャッターを切る。だが、障害物があってなかなかうまくいかない。UMAの動きはほとんどドリフのコント状態だが、そこはあえて不問とする。きちんと撮れていないと失敗して探検隊一同ションボリ。ていうか、失敗があるってことは、これはガチなのか!?
ABCを発見したということは、ここはイギリスなのか!? 探検隊の調査は世界各地に及ぶ ステージ終了後は評価が下される。世界中を飛び回りUMA図鑑を埋めていくのだ!
怪しい滝つぼ、ジャングル奥地の巨木、湖畔の古城などステキなシチュエーションが待ち構える。一見するとハイキング風で、隊員の正体は構成作家や演出家なのかもしれないが、そこに触れてはいけない
洞窟の奥から岩が! 「隊長ぉー!」、「危ない逃げろ!」そんな冷静な慌てる声が聞こえてきそうな危機的状況。これは自然の驚異なのか! それとも人為……


(C)2008 Japan Art Media co.,ltd. (C)2008 D3 PUBLISHER

□ディースリー・パブリッシャーのホームページ
http://www.d3p.co.jp/
□関連情報
【9月29日】人類未踏の地で謎の未確認生物を追え!
ディースリー・パブリッシャー、DS「THE 秘境探検隊」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080929/tht.htm

(2008年12月18日)

[Reported by 豊臣和孝]



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