セバスチャン（左）は知識・教養・品位・料理・武術のすべてに長ける名門貴族・ファントムハイヴ家の執事

　株式会社スクウェア・エニックスは、月刊「Ｇファンタジー」において、枢（とぼそ）やな氏の手による人気コミックで、2008年10月からMBS・TBS系全国10局にてアニメも放送中の「黒執事」（コミックスは1～5巻まで発売中）を、ニンテンドーDS用ソフトとしてゲーム化する。「黒執事 Phantom ＆ Ghost」がタイトルとなり、2009年春に発売する予定。

　名門貴族・ファントムハイヴ家の執事・セバスチャンと12歳の主人・シエルを主人公にした「主と執事の冒険アドベンチャー」ゲームで、作画を枢やな氏が監修し、オリジナルキャラクタも多数が描き下ろされている。ストーリーは、原作3巻、第13話と第14話の間（11月末ごろ）の時期を舞台とし、ゲームオリジナルで進行する。

　プレーヤーキャラは「シエル」と「セバスチャン」、どちらかを選んで遊ぶことになるが、それぞれが一部リンクしつつもまったく別の物語となり、選択肢によってストーリーが分岐するマルチエンディング制を採用。ゲーム進行中、“敵を倒す・迷路を抜ける・依頼を解決する”といったミニゲームをプレイする「ミッションモード」に移行することもある。このミニゲームはクリア後にも楽しめるようだ。また、アニメ版のオリジナルキャストによるボイスも新規に収録されている。

【スクリーンショット】
2つのミニゲームの画像。多数のミニゲームが収録されているようだ

（C) 枢やな/スクウェアエニックス・女王の番犬・MBS
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□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「黒執事 Phantom ＆ Ghost」公式サイト
http://www.square-enix.co.jp/kuroshitsuji/

(2008年12月18日)

[Reported by 佐伯憲司]