CEROレーティング：A(全年齢対象)

　株式会社アガツマ・エンタテインメントは、ニンテンドーDS用らくがきアクションアドベンチャー「ドローン トゥ ライフ ～神様のマリオネット～」を12月4日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

パッケージ

　「ドローン トゥ ライフ ～神様のマリオネット～」は、自分で描いたキャラクタがゲームの主人公となる作品。主人公のほかにも、武器や乗り物、植物や動物などゲームに登場するさまざまな物をプレーヤーがデザインできる。

　ゲームに登場するキャラクタやオブジェクトなどは、25色のパレットや消しゴムツール、塗りつぶしツールや3種のズーム機能を使って描く。用意されているスペース内に自由に絵を描ける項目のほか、あらかじめ決められている輪郭内に塗り絵感覚で色を塗る項目も用意されている。

　また絵に自信のない人向けに、テンプレートが収録されている。テンプレートを上からなぞるように描いたり、用意されているスタンプと組み合わせることで、キャラクタなどを簡単にデザインできる。

　ゲームでは、雪山、森、海、街の4つの世界を冒険する。各世界はいくつかのステージで構成されており、行く手を阻む敵を倒したり、村人を救出したりしながらステージクリアを目指す。ステージをクリアすることで、新たなステージをプレイできるようになる。

　なお10月20日に、本作の公式サイトが開設された。公式サイトでは、ゲーム内容の詳細に加え、セールスポイントを紹介する動画が公開されている。今後も発売に向けて、プロモーションムービーやTVCM映像などのコンテンツが随時追加される。

【ストーリー】

あるところにお絵かきが得意な“ラポーサ族”の住む村がありました。 神様が全てを描き込み世界を創造したとされる『生命の本』は、代々伝わる宝として、村に平和をもたらしていました。 　ところがある時、「ウィル」という村人が、自分の方が神様よりも上手に描き創造できると思い上がった気持ちから、『生命の本』を盗み出し、ページに絵を描き始めたのです。しかし、描いて生まれるものは“悪”ばかり、村中を闇が覆いつくしてしまいました。 　村人たちに問い詰められて腹を立てた「ウィル」は『生命の本』を破り捨て村から逃げていきました。神様は、この一件を大層悲しみ、以来、神様の力が失われていってしまったのです。 　太陽の陽はかげり、月・星は消え去り、村は徐々に闇に覆われ、村は荒廃し、ひとりまた1人りと村から去っていきました。 　「神様なんで黙って見てるの。どうか村人たちと村を救ってよ……」。 村に残る村長の娘「マリ」は神様に切実に願いました。 　願いを聞いた神様は、マリオネットに絵を描きました。するとマリオネットは動き出し、村人と村を救うべく冒険の旅に出るのでした。

【スクリーンショット】

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□アガツマ・エンタテインメントのホームページ
http://www.agatsuma-toys.com/
□「ドローン トゥ ライフ ～神様のマリオネット～」のページ
http://www.agatsuma-toys.com/dtl/
□関連情報
【7月1日】アガツマ・エンタテインメント、自分だけのヒーローを描ける
DS「ドローン トゥ ライフ ～神様のマリオネット～」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080701/dtl.htm

(2008年10月20日)

[Reported by 中野信二]