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会場:幕張メッセ
■ 課長が再びTGSへ! 「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」発売決定記念イベント
「2」の新情報としては、まず、DVD化されていない「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の2タイトルの挑戦が収録されたDVDを同梱した限定版パッケージが用意されること、発売は2009年の「暖かくなる前ぐらい」(佐々木氏)になりそうなことが明らかにされた。収録タイトルとしては、静止画+クイズ番組のモザイク問題のようなエフェクトがかかっていた画面しか紹介されなかったが、アドベンチャーゲーム「有野課長は名探偵 ゲームコンピュータ最後の日(前編)」(課長をはじめGCXスタッフ、バンダイナムコの石川社長などが登場)、横スクロールアクション(定番のアレに似ている?)、迷路アクション?(ドル○ーガっぽい画面?)、格闘アクション(無敵拳カ○フーか?)、落ちものパズルゲーム(トリオ○スと読めた)といった前作に収録されなかったジャンル、タイトルのゲームが登場すること。魔王アリーノもさらに魔王らしく(?)マントを羽織って登場する。 さらに、前作で登場した「スタープリンス」や「ラリーキング」が、スコアアタックバージョンやタイムトライアルバージョンとして再び、あるところに行けば遊べる、といった形式で収録される。会場で実際に課長がプレイしたところ、スタープリンスは敵配置が変更になっており、3分と5分のスコアアタック(ストック1機でプレイ)が可能。ボスキャラにも到達できないほど振るわなかったが、「ラリーキングEX」はこのバージョンで初お披露目の2,000ccクラスに挑戦。さすが「ラリーキング」好きを公言してはばからない課長だけあって、華麗なドリフトブースト連発を披露し、会場を沸かせた。前作は10万6千本ほどが国内で販売され、佐々木プロデューサーいわく「予想以上」の売れ行きだったそう。
最後は、「2」のゲーム中に使用されるという「課長オーン!」、「有野オーン!」の音声を来場者とともに収録。年末に発売される「DVD-BOX5」に関連するイベントが行なわれるという「GCX」、前作の挑戦も行なわれるというから、ゲームともども今後とも注目していきたい。
(C)FUJI TELEVISION (C)2007 2008 NBGI
□「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2」のホームページ
■ 主題歌を生披露! 声優陣も登場 Wii「FRAGILE ~さよなら月の廃墟~」イベント
廃墟探索という変わったテーマの作品だが、これは川島氏の趣味が大きく反映されたものだという。東京を舞台とした独特のビジュアルは、実地にロケハンしたものが元となって制作されており、会場でプレイした人はもちろん、川島氏のデモンストレーションでも声優陣から「こわいっ!」と声が上がるほどの、独特の雰囲気を持ったタイトルに仕上がっている。 サウンド面では、フルボイスかつドルビープロロジックに対応。環境音からセリフから、臨場感あふれるものになっている。セリフ量は台本が相当厚いものになっていたにも関わらず、「収録は苦にならなかった(桑島さん)」という人もいれば、広橋さんはこだわるスタッフとの打ち合わせの末にサイの収録を行なったという。吉川さんは普段の自分と反対の性格のキャラクタを演じられて楽しかったようだ。
さて、主題歌は手嶌 葵さんが歌うということだけは明らかにされていたが、このイベントで、手嶌さん自らが登場し、オープニング主題歌「光」、エンディング主題歌「月のぬくもり」の2曲を生で披露してくれた。多数の候補曲をレコード会社から提案されていたが、「光」は開発スタッフ側、レコード会社側双方の意見がすっと一致したものだという。「この作品の切なさややさしさが伝われば」と手嶌さん。トレーラームービーに今後この2曲を載せたものが登場することになりそうだが、ユーザーの耳に届くのもそう遠くないことになりそう。さらに発売日も、TGS終了後、そろそろ決まる予定だという。
□「FRAGILE ~さよなら月の廃墟~」のホームページ
■ 主役2人が実際にプレイ! Wii「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」イベント 10月16日に発売されるWii「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」ステージは、織科真海(オリシナ マウミ)役の工藤晴香さん、オリシナの同僚で天才パイロットの鵜久森 洸(ウクモリ・コウ)役の小野賢章さんが登壇。加藤正規ディレクターとともに、実機でプレイするという内容となった。 体験版として、TGS2008で実際にプレイできた「時間制限中に何機撃墜できるか」というミッション内容で、「TMC」=タクティカル・マニューバ・コマンドを使いこなしていた小野さんが次々に敵を撃破、会場を沸かせていた。画面左下のレーダーにある敵機の周囲にあるサークル内に自機を維持することで、TMCゲージが蓄積され、これを発動することで、敵の背後にターンして回りこむという動きになる。ミサイルのない「スカイ・クロラ」だからこそのシステムで、状況やTMCゲージの状況に応じてターン時の動きが変化するところが華麗かつ楽しい。 ヌンチャクを操縦桿に見立てた独特の操作法だが、フライトコンバットゲームをあまりプレイしたことがない工藤さんでも、すぐにその操作に慣れていたことから、プレイしやすさはうかがい知れるだろう。
http://namco-ch.net/sky_crawlers/index.php
■ そのほか
(C)2008 NBGI
□「ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード」のホームページ
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年10月12日) [Reported by 佐伯憲司]
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