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会場:幕張メッセ1~8ホール
入場料:1,000円(一般/前売り)、1,200円(一般/当日)
会場内の試遊台は2台1セット形式で設置されているものがブース全体の半数近くを占めていた。中には対戦限定の仕様により1人では遊べないタイトルもあったが、何もいわなくても各ブースにいるスタッフの方がプレイを手伝ってくれていたので、1人で来場しても心配する必要はない。今回のKDDIブースレポートではBluetooth対応タイトルを中心に、モーションセンサー対応タイトルなどについてもお伝えしていく。
<Bluetooth対応タイトル> ■ 「TETRIS LEAGUE」 Bluetoothによるリアルタイム通信対戦に対応したパズルゲーム。名作「テトリス」の基本的ルールを踏襲したうえで、一旦ブロックを保管しておいて次のブロックと交換するホールド機能や、対戦相手のブロックの落下スピードを早くしたり遅くしたりといった妨害もできる。対戦時には相手のプレイ映像も表示されるため、ブロックをタイミングよく送ることも1つのテクニックとして利用できる。 試遊台でBluetoothを利用した対戦をしてみたところ、ブロックを消したタイミングと相手にブロックが送られるタイミングがほとんど同時で、通信のズレを感じることなく快適にプレイできた。
配信予定日は2009年3月5日。利用料金は月額315円を予定。
Tetris (R) & (C) 1985 - 2008 Tetris Holding, LLC. Licensed to The Tetris Company. Game Design by Alexey Pajitnov. Logo Design by Roger Dean. All Rights Reserved. Sub-licensed to Electronic Arts Inc. and G-mode, Inc
■ 「桃太郎電鉄WORLD対戦版」 3キャリアにて配信中の「桃太郎電鉄WORLD」のBluetooth対応版。世界中の様々な都市の中からランダムで選ばれた都市を目的地として、サイコロを振って出た目の数だけ進んでいくすごろくゲーム。カードや貧乏神といったおなじみのシステムも用意されている。 今回プレイした体験版は人間2人、COM1人の3人戦で1年間でゲームが終了する仕様だった。現在は開発中のため人間3人による同時プレイには対応していなかったものの、今後は人間3人での同時プレイにも対応していきたいという。
配信日は未定。利用料金は月額315円。
(C) 2008 HUDSON SOFT
■ 「ドラゴンボール×ワンピース スーパーBTバトル」(参考出展) 「ドラゴンボール」と「ワンピース」のキャラクタがコラボレーションした2D格闘ゲーム。今回は参考出展のため、「ドラゴンボール」からは「悟空」のみで「ワンピース」からは「モンキー・D・ルフィ」を含む5キャラクタが参戦していた。コマンド入力方式の格闘ゲームで、敵にダメージを与える事でゲージが溜まり、ゲージを消費して必殺技が使えるようになる。空中に相手を蹴り上げてから追い討ちをかけることもでき、タックルで相手を吹っ飛ばすこともできる。
横開きの端末でプレイできるため、2D格闘ゲームとしてコマンド入力に不便さは感じられなかった。配信日、利用料金とも未定。
Copyright(C) BANDAI NETWORKS CO.,LTD All Rights Reserved.
<モーションセンサー対応タイトル> ■ 「ACT体感★ボウリング」 モーションセンサーを利用した体感ボウリングゲーム。携帯電話を握ったままボールを投げるようにすると、モーションセンサーが反応し、画面上をボールが転がっていく。携帯電話の傾きも認識するため、カーブも投球できる。 実際に試してみると、手を振る速さや腕をひねる角度によってボールの速度と曲がり方が変化していた。投球中はレーンの映像が消え、投球後にピンへと転がるボールの映像が表示される。今回の体験版ではモーションセンサーが使用されていたが、製品版では携帯電話内蔵のカメラで位置情報を認識してのプレイもできるようになるという。
11月配信予定。利用料金は月額315円。
(C)Genki Mobile Co.,Ltd.All rights reserved.
■ 「デカスポルタMOBILE」
携帯電話を少し傾けただけでもモーションセンサーは鋭敏に感知していた。体全体を使えば周囲の人にも臨場感が伝わり一緒に盛り上がれるため、パーティー用のゲームとしてプレイしてもよさそうだ。今冬配信予定。利用料金は1ダウンロード525円。
<その他のタイトル> ■ 「DEMON CHAIN」 縦横に置かれた図柄の両隣を交換し、同じ色か同じ形の図柄を1列に3つ揃えていくオンライン対戦可能なパズルゲーム。画面下に体力ゲージがあり、揃えた色や形によって、相手にダメージを与えたり、自分の体力が回復したりするので、狙った図柄を揃える戦略性がある。相手の体力ゲージを0にするか、制限時間終了後に体力が多いプレーヤーの勝ちとなる。 赤の次に赤といったように、同じ色や形を連続して揃えることでチェーンが発生し、揃えた時の効果が強化されていく。また特定の図柄を揃えるとスキルゲージがたまり、相手の視野を狭くしたり、操作を上下逆にしたりといった邪魔をできる。 オンライン対戦のほかにも、1人用のストーリーモードも用意されている。
11月配信予定。利用料金は、シングルモードは315円、通信対戦は月額315円。
(C) 2008 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
■ 「勇者のくせになまいきだ。 そして携帯へ…」 PSPからの移植作品。プレーヤーは魔王を操り、ダンジョンに侵入してくる勇者達を撃退する逆転的発想のシミュレーションゲーム。ダンジョン内のブロックを掘ることで誕生するモンスターや精霊などを上手く誘導し、勇者達を待ち構える。食物連鎖のような生態系を利用し、更に強力なモンスターを生み出せる。ダンジョンの掘り進め方や掘るタイミングで勇者たちに対する防衛力が変わっていく。 もともとシンプルな作りだったため、グラフィックスや操作の点においてもPSPと大きな違いもなく、手軽にプレイできた。オリジナルモードとしては初心者向けの「チャレンジモード」が追加されている。
配信予定日は未定。利用料金は未定。
<Bluetooth対応タイトル>
(C)HIRO SUZUHIRA/Ateam
<その他新作タイトル>
□「東京ゲームショウ2008」のホームページ http://tgs.cesa.or.jp/ □「au by KDDI」のホームページ http://www.au.kddi.com/ (2008年10月10日) [Reported by 日高文典]
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