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タカラトミー、DS「もしも!? 裁判員に選ばれたら……」
裁判員制度の仕組みと裁判の流れを体験できるソフト

パッケージ
11月27日 発売予定

価格:5,040円

 株式会社タカラトミーは、ニンテンドーDS用体験シミュレーション「もしも!? 裁判員に選ばれたら……」を11月27日に発売する。価格は5,040円。

 「もしも!? 裁判員に選ばれたら……」は、2009年5月から始まる裁判員制度の仕組みや裁判の流れを体験できるソフト。早稲田大学 法科大学院 教授・弁護士の四宮啓氏の監修のもと、法廷で証言や証拠物の提示などが行なわれる「公判」、公判での証言や事実を元に裁判官と裁判員が話し合う「評議」など、実際の裁判の流れが一通り再現される。

 ゲームは、序章「裁判員に選ばれるまで」から始まり、第1話「現住建造物等放火」や第2話「殺人未遂被告事件」という具合に、1話ずつプレイしていく形式で進行。話はクリアするごとに追加され、話が進むごとにボリュームも増す。各話とも、判決後にスコアが提示される。スコアは、メモや発言などの決められたチェックポイントに対するプレーヤーの行動によって決められる。

 また、裁判員制度の仕組みを解説する「裁判員制度辞典」や、冒頭陳述や黙秘権など法廷で使われる言葉の意味を調べられる「裁判員用語集」などを収録。用語集はゲームとリンクしており、用語集に含まれている単語が表示されると下画面にアイコンが表示され、それをタッチすると上画面にその単語の意味が表示される。

序章では、裁判員候補者通知を受けてから、裁判員に選ばれるまでの流れを体験できる プレーヤー以外の裁判員として6人のキャラクタが登場
公判は、人定質問や起訴状朗読、黙秘権の告知や検察官の冒頭陳述など実際の裁判と同じ流れで進行する

 本作は、堅苦しそうなイメージを受ける「裁判員」をテーマにしたソフトだが、商品のイメージキャラクタにはお笑い芸人の「世界のナベアツ」さんが起用されている。リリースでは、親しみやすいPRを展開していくとしている。

(C)2008 TOMY

□タカラトミーのホームページ
http://www.takaratomy.co.jp/
□「もしも!? シリーズ」のページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/gamesoft/moshimo/

(2008年10月7日)

[Reported by 中野信二]



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