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「ゲームコンベンション・アジア 2008」9月18日より開催
欧州最大のゲームイベントが2度目のアジア展開

9月18~20日 開催予定

会場:シンガポール サンテックシティ・コンベンション・センター

 Leipziger Messe International Asiaは、「ゲームコンベンション・アジア (GCA) 2008」を、9月18日から20日の3日間、シンガポールのサンテックシティ・コンベンション・センターにて開催する。

 GCAは、欧州最大のゲームイベント「Game Convention」のアジア版というべき位置づけのイベント。昨年初めて開催され、約7万人の来場者を集めた。今年も現在までに、Electronic Arts Asia Pasificをはじめ、世界11カ国以上からの参加が決定している。日本からはコーエーのタイトルが、シンガポールのパブリッシャーReplay Interactiveを通じて出展される。

 イベントは大きく3つに分かれている。1つは開発者向けのレクチャーやディスカッションが行なわれる「GCAカンファレンス」。独Crytek代表取締役社長のCevet Yerli氏や、韓国Nexon Mobile代表取締役社長のJoonmo Kwon氏など、50人以上が講演を予定している。また20日は「学生デー」とされ、一部のプログラムが学生向けに無料で提供される。

 2つ目はBtoBの場として開かれるコンベンション「GCAビジネス・コンベンション」。メーカーやスタジオ、バイヤー、小売業者など、業態を問わず、世界中の人々とビジネスの可能性を話し合う場を用意するとしている。こちらもシンガポール国内などのいくつかの企業が出展を予定している。

 3つ目は、GCAのメイン会場となる「GCAゲーム+エンターテイメント」。出展各社が商品を出展するトレードショウで、本会場で世界初公開になる新作も多数用意しているという。出展タイトルでは、EAが「FIFA 09」、「Warhammer Online」、「Dead Space」、「Mirror's Edge」、「Need for Speed undercover」と、年末に向けての主力タイトルを一斉に展開予定で、来場者の注目を集めそうだ。このイベントへの一般参加は無料で、オンラインで参加登録を受け付けている。

 主催のLeipziger Messe Internationalでマネージング・ディレクターを務めるJorg Zeissig氏は、「アジア太平洋地域のゲーム業界にとって、複合文化に即したゲーム開発こそが主要なテーマ。参加企業リストや、GCAが世界初公開となる新作を見ると、今年のGCAとGCAカンファレンスが、情報交換の場、また世界規模での重要性において、昨年を上回るものになることは間違いない」と、GCAをアピールしている。

□ゲームコンベンション・アジアのホームページ(英文)
http://www.gc-asia.sg/

(2008年8月29日)

[Reported by 石田賀津男]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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