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「アイドルマスター」は、個性豊かな9人のアイドル候補生たちから1人を選び、プレーヤーは担当プロデューサーとなって彼女たちをトップアイドルへと教え導く芸能界サバイバルゲーム。ACとXbox 360で好評を博した人気タイトルがPSPに登場する。PSP版は「パーフェクトサン」、「ワンダリングスター」、「ミッシングムーン」の3バージョンでの発売を予定している。各バージョンごとにプロデュース可能なアイドル候補生たちが異なるという。バージョンの違いは以下の通り。 プロデュース可能765プロ所属アイドル:天海春香・菊地真・高槻やよい
■「アイドルマスターSP ワンダリングスター」
■「アイドルマスターSP ミッシングムーン」
初報となる今回は「765プロ新人プロデューサー心得 入門編」と称して、ゲームの簡単な流れを紹介する。
「アイマスSP」では、Xbox 360版アイドルマスターの様に「デュオ」や「トリオ」を組むことができず、ソロユニットでの活動となる。その代わり、1人に集中してより親密なプロデュースを行なうこととなる。限りあるプロデュース期間の中で、見出した彼女をトップアイドルに育てられるかどうかはプレーヤーの腕次第。彼女はプロデューサーのアドバイスを必要としているので、適切なアドバイスを与え、共に困難を切り抜け、彼女との思い出を残しながら、二人三脚でファンを増やしていこう。
765プロの朝は早い。雑誌記者からの取材依頼やスタイリストの手配など、メールが来たかどうかのチェックは特に重要となっている。ファンレターに目を通すのもプロデューサーの大事な仕事となるからだ。担当となったアイドル候補生が765プロに、朝の挨拶のためにやってくる。挨拶は全ての仕事の基本。「アイマスSP」では、各アイドルごとに、朝の挨拶が豊富になった。
765プロのボスである高木社長は、プレーヤーに「アイドルレポート」を見せてくれる。現在の芸能界の流行と、担当アイドルがどんなイメージで世に受け入れられているか、ファンの人数がどれぐらいいるか、などが一目瞭然。どんなに素晴らしいアイドルに育てても、世の流行とずれていては意味がない。しかし、あえて独自路線を狙っていくのも作戦のひとつで、本作ならではの楽しみともいえるかもしれない。
アイドルの「VOCALイメージ」、「DANCEイメージ」、「VISUALイメージ」は、衣装やアクセサリ、プロデュース曲でも変わる。オーディションに挑む前にこれらを見直して、アイドルの得意なイメージに磨きをかけたり、弱点をカバーするよう心掛けよう。
「レッスン」では、アイドルの「VOCALイメージ(Vo.)」、「DANCEイメージ(Da.)」、「VISUALイメージ(Vi.)」を成長させることができる。彼女たちの苦手な分野を克服するか、得意な分野を伸ばすかは、プレーヤーの腕にかかっている。各レッスンは、アップするイメージ別に異なるミニゲームとなっている。
担当アイドルにいろいろな仕事をやってもらう「営業(コミュニケーション)」は、最初は「デパート屋上でのライブ」、「TV局にあいさつ回り」といった小さな仕事しか受けることができない。しかし、アイドルが有名になれば、満員のドームでライブを行なうこともできる。苦楽を共にし、コミュニケーションを深めることで「思い出」を積み重ねていこう。営業では、アイドルとの仕事をテーマにしたアドベンチャー形式で物語が進行する。アイドルの性格を見極めて、途中で発生する選択肢で最適なコミュニケーションを選べば、様々な状況に影響を与える「テンション」がUPし、オーディションで役に立つアイドルとの「思い出」を大量に獲得することができる。
ファンをたくさん増やすには、TV出演が一番の早道。そのためには、オーディションを受けて合格する必要がある。数あるオーディションには様々な条件が設けられているため、数を受ければ合格するというわけではない。担当アイドルの能力と獲得できるファン人数などを天秤にかけて、彼女の実力とプロデューサーであるプレーヤーとの絆の深まりに相応しい番組のオーディションを選んでいくといいだろう。
オーディションに合格すれば晴れてTVに出演することができる。この際、プレーヤーから指示を出して決めポーズでアピールすることも可能。上手くアピールが成功すれば、更にファン人数UP。逆にアクシデントで転んだり、歌詞を忘れてしまうとファン人数がマイナスとなってしまう。アクシデントはアイドルの能力が低いと引き起こしてしまう可能性が大きくなるので、レッスンで鍛えることを忘れずに。
アイドルも生身の人間。仕事ばかりでは、心も体も疲れきってしまうことも。そんな時は、「お休み」を選んでアイドルを休ませてあげることも必要となる。アイドルには、「Vo./Da./Vi.イメージ」などの能力パラメータの他に「テンション」というパラメータがある。これが高いと、アイドルは本来の能力以上に活躍することができるが、低下してしまうと様々なところに悪影響がでてしまう。休みを選択することで、このテンションを一気に回復することができる。
今回紹介したゲームの流れは、基本中の基本の部分。新要素などの詳しい詳細については今後の情報に期待してもらいたい。 【アイドル&声優紹介】 ■「アイドルマスターSP パーフェクトサン」 ■ 天海春香(HARUKA AMAMI) CV:中村 繪里子(なかむら えりこ)
「プロデューサーさん、私と一緒に頂点、目指しましょう! 約束ですよ、約束!!」
年齢:16歳
「歌うのが大好き!」この思いひとつでアイドルを目指す彼女は、素直で明るく、何事にも前向きで、実はけっこう努力家。困難な状況でもへこたれないので、プロデュースが上手く行かずに困ったり迷ったりした時は、彼女の明るさが逆にあなたを助けてくれるかもしれません。ちょっと天然? でおっちょこちょい、何もないところでよく転ぶドジなところもありますが、それはご愛嬌。新人プロデューサーさんにも、安心してお勧めできるアイドル候補生です(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■ 高槻やよい(YAYOI TAKATSUKI) CV:仁後 真耶子(にご まやこ)
「へへっ、プロデューサー、毎日一緒に『さばいばる』をがんばりましょー!」
年齢:13歳
自分がアイドルになることで、家族や周囲のみんなを元気にしてあげたい! と願う彼女は、いつも明るくとっても元気。歌もダンスもまだまだ発展途上でレッスンが大変だったりとか、お家にちょっとお金がなくて給食費が大変とか、いろいろなことがあるけれど、本人はいつも明るく元気。彼女ほど「がんばりまーす!」が似合う子はいません。もしもあなたが日々の暮らしに疲れているなら、彼女からあふれるパワーをわけてもらいましょう!(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)
■ 菊地 真(MAKOTO KIKUCHI) CV:平田宏美(ひらた ひろみ)
「ボク、決めました! プロデューサーに全てを預けちゃいますねっ!」
年齢:16歳
一見、美少年! にも見える彼女。今も、そしてデビューしてからも、女の子のファンたちから熱い視線を送られることでしょう。そんな外見の持ち主ですが、彼女自身はとっても乙女で実はけっこう少女趣味。「フリルの似合う可愛いらしい女の子」、「男の子からキャーキャー言われるような可愛いアイドル」に憧れてこの世界を目指しました。今の自分を変えたい、そんな彼女の思いをわかってあげられるのは、担当プロデューサーのあなただけです(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■「アイドルマスターSP ワンダリングスター」 ■ 萩原雪歩(MYUKIHO HAGIWARA) CV:落合 祐里香(おちあい ゆりか)
「あ、あの、私、自分を変えたいんです! プロデュース、よ、よろしくお願いします!」
年齢:16歳
ちょっと内気で怖がりで、人前に出るのは苦手、男の人はもっと苦手。そんな彼女ですから、初めてあなたに会う時もおどおどと気弱な態度をとってしまうかもしれません。でも、彼女自身は、そんな自分を変えたいと強く思っています。だからこそ、あえて「ステージに立つ」ことを選びました。ちょっとした失敗にもすぐ落ち込んでしまう彼女ですが、胸に秘めた情熱は本物です。彼女を支えて、背中を一押ししてあげることができれば、きっと素晴らしいアイドルになるでしょう(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■ 水瀬伊織(IORI MINASE) CV:釘宮理恵(くぎみや りえ)
「アンタが、私をプロデュースねえ。ちょっとでもさぼったらお仕置きよ? にひひっ♪」
年齢:14歳
見た目は大変かわいらしいお嬢様。しかし実際にプロデュースしてみれば、彼女の本当の姿に驚かされるかもしれません。裕福な家庭でわがまま放題に育った彼女に、あなたもきっと手を焼かされる事でしょう。でも、そんな彼女が何故、あえて芸能界でアイドルになろうとしたのか。その理由を知ったとき、きっとあなたもその力になりたいと思うに違いありません。ちなみに彼女の実力は、歌もダンスも即戦力クラス。そのわがままさえコントロールできれば、トップアイドルの座は遠くないでしょう(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■ 双海亜美・真美(AMI&MAMI FUTAMI) CV:下田麻美(しもだ あさみ)
「んっふっふ~。兄ちゃん、逃がさないよ!」(亜美) 彼女たちは双子で、かわりばんこにアイドルをしています。いつも二人一緒で仲が良く、息もぴったりですが、芸能界を「でっかい遊び場」と思っているところがあり、イタズラが大好きなのがちょっと困りもの。あなたも振り回される事になります。いっそ、難しい事は忘れて、彼女たちといっしょに芸能界を舞台に遊んでやる! ぐらいの気持ちの方が良いかもしれません。そう考えると、彼女たちは最高の遊び仲間なのかも。
ちなみに、双子である事は765プロの最高機密なので、バレないように気をつけてください(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■「アイドルマスターSP ミッシングムーン」 ■ 如月千早(CHIHAYA KISARAGI) CV:今井麻美(いまい あさみ)
「私を連れて行って下さい。トップアイドルという彼方に!」
年齢:15歳
ロックから演歌まで、数々のコンテストで優勝経験があるほど、彼女の歌唱力はずば抜けています。天才肌ですが、自分に厳しく、ハードなトレーニングを自ら課し努力を怠りません。そのぐらい「歌うこと」にこだわりを持つ彼女ですが、一方、歌以外の事には全くと言っていいほど興味がないようです。何が彼女をそこまで歌に駆り立てるのか。その心を解きほぐしてあげることができれば、トップアイドルを目指すことも夢ではありません(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■ 三浦あずさ(AZUSA MIURA) CV:たかはし智秋(たかはし ちあき)
「もしかしてアナタが運命の……。いえ、あの、プロデュースよろしくお願いします~」
年齢:20歳
見事なプロポーションで、デビューしたらすぐに男性ファンをトリコにしそうな彼女。どんな時もほんわかとしたマイペースで、いつのまにか周囲はゆったりまったりとした癒し空間に! そんな性格だけに、ダンスはちょっと苦手なようですが、そこは上手くレッスンでサポートしてあげましょう。人と競ったり争ったりすることを嫌う彼女が、何故過酷な競争の待つ芸能界に挑戦したのか? その理由を知ってしまったら、あなた自身が彼女のトリコになってしまうかも(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■ 秋月律子(RITSUKO AKIZUKI) CV:若林直美(わかばやし なおみ)
「目指すは頂点、それだけです! ふふっ、足手まといにならないで下さいよ」
年齢:18歳
元々マネージャー志望で765プロにやってきた彼女ですが、人材不足のため事務員兼任のままアイドル候補生としてトップアイドルを目指すことに。765プロ随一の知性派で、物事を分析するのが好き。出会うなり、あなたのことも早速品定めするでしょう。デビュー後も、あなたが頼りないと思ったらビシビシ小言が飛んで来ます。でもそんな彼女の信頼を勝ち得ることができれば、厳しい芸能界を共に戦うベストパートナーになれます。ちなみに彼女は歌もダンスもこなしますが、実はプロポーションもばっちりです(NBGI先輩プロデューサー・ブンケイPからのオススメポイント)。
■ 765プロダクション社長:高木 順一朗(たかぎ じゅんいちろう)
身長:180cm 体重:73㎏ 誕生日:7月6日 血液型:AB型 BWH:社内秘 趣味:カゲ踏み・クレナフレックス CV:徳丸完 ゴホン! 私が、765プロダクションの社長、高木だ。
これでも、昔は割りと名の知れた……いや、ここで言うのは止めておこう。歴史とは語るものではない、作り出すものだ! プロデューサー諸君、今後も色々と苦労をかけることになると思うが、君達自身の歴史とプロフィールを作り出すために、ドンドン頑張ってくれたまえ!
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□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年8月11日) [Reported by 志賀康紀]
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