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E3 Media & Business Summit 2008現地レポート

Microsoftブースレポート
Xbox LIVE ARCADEの2つのSTGタイトルに注目

7月16~18日(現地時間) 開催

会場:Los Angels Convention Center

 Microsoftブースでは、5本のXbox LIVE ARCADEタイトルがプレイアブル出展されていた。その中で、Activisionの「Geometry Wars Retro Evolved 2」と、株式会社バンダイナムコゲームスの「Galaga Legions」の2本を遊んでみたので、レポートしていきたい。

■ 4人までの同時プレイに対応した「Geometry Wars Retro Evolved 2」

新キャラも登場し、ますます楽しみが増えた「Geometry Wars Retro Evolved 2」
 Xbox LIVEの定番タイトルの1本といえばBizarre Creations(パブリッシャーはActivision)の「Geometory Wars: Retro Evolved」を挙げる人も多いだろう。左スティックで自機を移動、右スティックを傾けた方向に射撃し、固定フィールド内の敵を次々と殲滅していく。緊急回避として、フィールド内の敵を殲滅させるボム(RTかLTで発動)があるだけで、ミスしないように(自機の性能が初期化する)ひたすら敵を撃ち続けるシンプルさが魅力のタイトルだ。周囲のオブジェクトを引き寄せるブラックホールなどのユニークな敵キャラ、同時多発的に一斉に出現する敵ラッシュなど、練りこまれたテンポで楽しめる緊張感と爽快感が同居した佳作だ。

 その続編「Geometry Wars: Waves」は、「PGR4 - プロジェクトゴッサムレーシング4 -」に収録されていたが、1回ミスでゲームオーバーだが撃破した敵の破片を回収するとボーナス倍率が増加する新要素が導入されるなど、新要素が導入されていた。そんな定番タイトルの最新作とあって、来場者の注目も高かった。「Retro Evolved 2」のグラフィックスは、やはりワイヤーフレームのようなラインで描かれており、カラフルなイメージだが、よりラインが細くなり、緻密さを増した印象だ。

 今作の特徴としては、4人までの同時プレイに対応し、6つのルールの異なるモードが収録されていることが挙げられる。シングルプレイでもこの新たなルールを適用可能で、前作同様の「EVOLVED」だけでなく、中に入ると一定時間敵の進入を防ぐことができるバリアフィールドが点在(色が赤へと変化しながら収縮していく)するなど、「Deadline」、「King」、「Pacifism」、「Waves」、「Sequence」とそれぞれ違った戦略で楽しめる。

 敵の種類も増加。ワイヤーでつながれた2つの点のようなユニットは、弾が当たると反射して別の敵にヒットする(『EVOLVEDの蛇を短くしてまっすぐにしたような形)。自身が回転しているので、反射効果を狙って使いこなすのは難しそうだが、反射角によって弾が広がり、まとめて敵を殲滅したりできるなど、工夫のしがいがありそうだった。日本のダウンロード販売もすでに決定しているようなので、楽しみな1本だ。価格は800マイクロソフトポイントとアナウンスされている。

4人までのマルチプレイに対応している。チーム戦も可能だ バリアフィールドの中はこちらの攻撃は通るが、敵の攻撃を防いでくれる
【スクリーンショット】
(C) 2008 Activision Publishing, Inc. Geometry Wars: Retro Evolved 2 is a trademark and Activision is a registered trademark of Activision Publishing, Inc. All rights reserved. The ratings icon is a registered trademark of the Entertainment Software Association. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.


■ 飛来ルートを覚えてサテライトを配置! 「Galaga Legions」

横画面固定シューティングとして生まれ変わった「Galaga Legions」。ボーナス狙いのスコアアタックがアツそうだ
 「パックマンC.E.」に続くバンダイナムコゲームスのXbox LIVE ARCADE向け新作タイトル。固定1画面というところはオリジナルの「ギャラガ」と同じだが、横画面に対応し、マシンパワーを活かした、まさに画面を覆うばかりの多数のギャラガたちが飛来する。編隊の飛来パターンは、毎回あらかじめ青いラインで描画され、その後に飛来してくるというロジックになっているため、あらかじめその軌道を計算したうえで行動できるというのが大きなポイント。

 また、右スティックを倒しこむことにより、自機の左右に配置されているサテライト(オプションユニット)の位置と射撃方向を指定して配置できるという新要素も導入されている(自機は上方向にしか射撃できない)。スティックを倒しこんだ地点で、倒しこんだ方向に射撃するという仕掛けになっている(配置後にスティックを倒すと自機横に1機ずつ戻る)。つまり、あらかじめ軌道がわかっていること、そして2つのサテライトを配置できるという2つの要素から、ある種パターンシューティングの様相を呈していることがおわかりいただけるだろうか。

 なお、各編隊にはリーダー機がおり、これを撃破すると編隊1つが全滅するので、多数の敵編隊に対応するならこのリーダー機を狙えばいい。ただし、スコアには連続撃破ボーナスが倍率でかかるため、1機1機を丁寧に撃破していけば当然のごとくハイスコアに直結する。つまり、1列縦隊の編隊を相手にするときは敵が必ず通るルートにサテライトを攻撃させるように配置(2つ以上同時に攻めてくることも多い)、複数列の編隊の場合はリーダー機を狙いつつ、サテライトでその他の敵を狙っていくことで、ハイスコアも狙えるし、リーダー機を最優先に破壊していく方針でプレイすれば、難易度も必然的に下がっていくというゲームバランスのとり方をしている。

 ほかには、特定の敵を撃破すると出現するもわっとした物体を破壊すると、ブラックホールよろしく出現しているギャラガたちを巻き込んでいく(大体3編隊ぐらいは巻き込むことができる)。この巻き込んだギャラガたちは、その後、サテライトの背後に整列し、こちらのショットに反応して、編隊から前方への攻撃ユニットとなる(射撃方向はサテライトと同一)。まるで「ギャプラス」のサイクロンヘッドのような効果があるわけだ。

 ゲームモードは、ステージをクリアすることで次の惑星系へと進んでいく「アドベンチャーモード」、1つのエリアをプレイしてスコアを競う「チャンピオンシップモード」、そしてリプレイ再生とチュートリアルの4つが収録されている。また、ビジュアルを変化させる「スキンセレクト」に対応している。

 シューティングゲームが「弾幕系」と呼ばれる、圧倒的な敵弾の中を掻き分けるように進んでいくタイプが主流になって久しいが、「Galaga Legions」は、圧倒的な物量の敵編隊をどうさばきつつ高得点を狙っていくかが試される、テイストの異なるタイトルになっている。敵軌道の予告システムの戦略性だけでなく、敵をキャプチャして味方にできる、パワーにはパワーで対抗できる要素も持ち合わせており、生まれ変わった「ギャラガ」として十分楽しめるクオリティだと感じられた。

2つのゲームモードがメインとなる 操作方法はこの通り
青い透過線で編隊の軌道が表示された後(左写真)、その軌道上に敵編隊が飛来する
「ギャプラス」のサイクロンヘッドを思い起こす敵をキャプチャするシステム スキンを変更することで懐かしいグラフィックスでプレイできる
【スクリーンショット】
※画面はすべて開発中のものです
(C)1981-2008 NBGI


□Xboxのホームページ
http://www.xbox.com/ja-JP/
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□関連情報
「E3 Media and Business Summit 2008」記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080716/e3link.htm

(2008年7月19日)

[Reported by 佐伯憲司]



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