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セガ、DS「ワールド・デストラクション」
実力派クリエイター陣の手がける新作RPGが登場

2008年夏 発売予定

価格:未定

ボス戦時の上画面
ボス戦時の下画面
 株式会社セガは、ニンテンドーDS用RPG「ワールド・デストラクション」を、2008年夏に発売する。価格は未定。

 「ワールド・デストラクション」は、数々のヒット作を手がけたクリエイター陣が集結して制作する完全新作。プレーヤーは、「世界撲滅委員会」の一員となった主人公のキリエとなり、人間が獣人に支配されている世界を舞台に、冒険を繰り広げる。

 制作は、キャラクタ原案に田中久仁彦氏(主な作品:「ゼノギアス」、「ゼノサーガエピソードI」など)、シナリオに加藤正人氏(主な作品:「クロノ・トリガー」、「ファイナルファンタジーXI」など)、サウンドに光田康典氏(主な作品:「クロノ・クロス」、「マリオパーティ」など)をはじめとした、実力派クリエイターを迎えて進められる。開発は、株式会社イメージエポック(主な作品:「ルミナスアーク」シリーズ)。

 敵とのバトルは、ターン制のコマンドバトル方式で進行。格闘ゲームのようなアクションが展開する「エリアルビートチェインバトル」システムが採用されている。またDS本体の2画面を活かし、高さの概念も盛り込まれている。

【登場人物】

■ キリエ・イルニス

 本作の主人公。温和な性格であまり自己主張をしないが、思ったことは素直に口に出す。1度交わした約束は、なにがあってもやり遂げようとする。生まれてこのかた故郷の「バルニ」を離れたことが1度もなかったが、本作のヒロイン「モルテ」たちと行動を共にすることで、本当の世界情勢を知ることになる。

■ モルテ・アーシェラ

 本作のヒロイン。性格は、大胆で、過激で、明るく、おおらか。なによりも楽しむことを重視するタイプで、世界を撲滅しなければならないという使命を背負うことになったことについても「なんかね、ビーンと来たの。だとしたら、やるしかないでしょ?」と、明るく答える。色恋沙汰は苦手だが、一旦自分の気持ちに気がつくと、あとは突っ走る。

■ アガン・マードル

 モルテの幼馴染み。面倒見がよく、モルテはもちろん、キリエのことも気にかけている。一見不真面目そうに見える言動は、本音半分カモフラージュ半分。純真無垢なキリエに、仲のよい兄貴的な存在として友情などの感情を教えていく。青臭い自分をあまり見せたがらず、シニカルな一面も持っている。

■ リ・ア=ドラグネール

 竜族の最後の生き残り。外見は15、16歳に見えるが、実際には300年以上生きている。口調は幼い少女のようだが、その内容は含蓄に富んでいる。だが、基本的に言葉足らずな面があるため、図らずともミステリアスな言動になってしまうところがある。楽しいことが大好きで飽きっぽい性格。竜族の使命でもある「世界の始まりと終わりに関わる」という役目は守ろうとする。怒ると獣人化し、角が露わになる。

■ ナジャ・グレフ

 オオカミ族(父)と人間(母)のハーフ。外見どおりの理知的な性格。世界を守るという理想を実現するために努力する。しかし融通の利かない一面もあり、自分の考えが常に正しいと信じてしまう。母親を溺愛していた。

■ トッピー

 凄腕の賞金稼ぎ。外見はかわいらしい黄色のクマのぬいぐるみ。性格はハードボイルドで、馴れ合うことを嫌い、自分のみを信じる。キリエについて行くことが正しいと直感し、以降それに従って行動する。トッピー自身は撲滅委員会も世界の撲滅にも興味はない。

【イメージイラスト】
砂族キャラバン 劫初の滝

【スクリーンショット】


(C)SEGA キャラクター原案:田中久仁彦

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「ワールド・デストラクション」のページ
http://wd.sega.jp/

(2008年4月28日)

[Reported by 中野信二]



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