価格：5,040円

　株式会社タイトーは、ニンテンドーDS用ペットコミュニケーション「ペットショップ物語 DS」を今春に発売する。価格は5,040円。

　DS「ペットショップ物語 DS」は、さまざまなペット（動物）を題材にしたコミュニケーションゲーム。都会から自然に囲まれた小さな町に引っ越してきた、プレーヤーとママ。不思議なことに、その町では誰もペットを飼っていないという。ママと一緒に町外れの林にいくと、かわいい犬に遭遇。仲良くなった犬は、ふたりのペットとして暮らし始める。

　やがて、そんなふたりの様子を見た街の人たちから「あなたたちみたいに、かわいいペットが飼ってみたい」といわれるようになる。だが、町の人たちはちゃんと世話ができるかどうか心配だという。そこでママは、町の人たちがペットと仲良くくらせるよう“ペットショップ”を始めることを決めた。プレーヤーはママのペットショップを手伝いながら、色々な動物たちと触れあい、世話をしながらペットたちとの愛情を深めていくことになる。

【ママ】	【リリー】	【アニス】
都会でペットショップを営んでいたが、もっと自然や動物と触れ合える町に引っ越してきた	おしゃまで、ちょっとわがままだけど、本当はやさしい女の子	引っ込み思案でおとなしい感じの女の子。ちょっと不思議な雰囲気がある

【エイミー】	【バーニー】
おてんばで、いつも元気な女の子。誰とでも仲良く話ができる	町の丘の上のお屋敷に住むおぼっちゃま。頭がよくて紳士的

　ゲームの基本は、ペットショップを訪れる客の要望をきき、それを手伝うこと。開始直後は「ペットが欲しい」という依頼を引き受け、客が希望する動物をフィールドに探しに出ることになる。動物はフィールド内に隠れているため、まずは森の木々や草などをタッチペンで触れ、探し出す必要がある。草木のなかには、動物だけでなくアイテムが隠れていることもある。

　動物たちは、見つけただけでは警戒されて近寄れないため、好きな食べ物などのアイテムで好感触を得て、少しずつ距離を詰めていく。仲良くなった状態で一番近くまで接近すれば、つかまえることが可能。つかまえた動物をお客さんにわたすと、その動物はお客さんのペットになる。さらにペットの様子を見に行くと、ペットの世話を依頼されることもある。

　ペットの世話は、おさんぽ、シャンプーなど、ミニゲーム形式になっている。世話をしてもらったおこづかいで「ペットの洋服」などアイテムを買い揃えることが可能。ペットには、ダックスフンド、パグ、チワワ、ミニウサギ、ロシアンブルー、アデリーペンギン、ブタ、イノシシ、クマ、オオカミなど40種類以上が登場。同種を含めると120種類以上のバリエーションが存在するという。タッチペンでペットたちと手軽に触れ合える本作は、動物好きにはたまらない1本になりそうだ。

【多彩なペットが登場（一部）】
ダックスフンド	チワワ	パグ
シバイヌ	アメリカンショートヘア	ペルシャ
ロシアン ブルー	スコティッシュ フォールド	オオカミ
クマ	イノシシ（うりぼう）

【スクリーンショット】

(C)TAITO CORP. 2007

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「ペットショップ物語 DS」のホームページ
http://www.taito.co.jp/csm/title/2007/petshop/
□関連情報
【4月14日】タイトー、「エターナルヒッツ」第3弾
「タイトーメモリーズ2」の上巻・下巻をリリース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080414/ehit.htm

(2008年4月23日)

[Reported by 豊臣和孝]