価格：5,229円

新たな手術器具は、必要に応じてワンポイントで使用するタイプのものであるため、ゲームの難度が急激に上がることはないという

　株式会社アトラスは、ニンテンドーDS用ドラマティック手術アクション「救急救命カドゥケウス2」を、8月7日に発売する。価格は5,229円。

　「救急救命カドゥケウス2」は、2005年6月にリリースされたDS用「超執刀カドゥケウス」の続編。タッチペンを利用した直感的な操作が強化されるほか、DS本体のマイクデバイスを使った新たな手術も取り入れられる。さらに、新たな手術器具・病原なども追加収録される。

　また「病気の治療」だけではなく、「抗老化医療」、「貧困層医療」、「医師不足問題」などの、医療のもつさまざまな要素がストーリー中に盛り込まれる。

　なお、従来のシリーズは「イージーモード」でも難しいというユーザーからの意見が反映され、さらに遊びやすく調整される。

【ストーリー】
アフリカ─コスティガ共和国。 　10年間にも及ぶ長い内戦がようやく終結したこの国は、大量の難民や残された地雷・不発弾、反政府軍残党のゲリラ化など深い傷を負ってはいるが、平和への道を歩もうとしていた。各国はコスティガへの援助を開始し、関連NGOは医療施設を設けるが、そこで必要とされる医師の数は絶対的に足りなかった……。 　コスティガの数ある難民キャンプの1つ「ザカラ」。そこに医療活動に従事する1人の医師、月森孝介の姿があった。医療を行なうには過酷なこの地で、月森は病気に苦しむ人々を救う為、日々、懸命な努力を続けていた……。

【登場キャラクタ】
月森孝介 CV：近藤孝行主人公、29歳。3年前、医療テロ組織「デルフォイ」によって広められた感染症「ギルス」と戦った医師。未知の難病に挑む特務医療機関「カドゥケウス」の中心人物で、現在はアフリカのコスティガ地方に広まる「コスティガ新病」の治療・研究を行なうため「ザカラキャンプ」で医療活動に従事している	利根川アンジュ CV：川澄綾子看護師、24歳。特殊オペ看護師の資格を持つエリートで、月森の良きパートナーとして「ザカラキャンプ」に同行している
アデル・チルバ CV：浅沼晋太郎外科医、25歳。コースディカ出身。研修を終えたばかりでザカラに赴任。祖国復興の使命感にかられている。弟を疫病で亡くしたことを今でも悔やんでいる	シルビア・ワレンバーグ CV：能登麻美子難民キャンプのカウンセラー、27歳。内戦で心に傷を持った人々の心のケアをするために、アメリカからザカラキャンプにやってきた

【スクリーンショット】

(C) ATLUS CO.,LTD. 2005,2008

□アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□「救急救命カドゥケウス2」のページ
http://99c2.atlusnet.jp/
□「超執刀 カドゥケウス」のページ
http://www.atlus.co.jp/cs/game/ds/kad/
□関連情報
【2005年6月16日】アトラス、DS「超執刀 カドゥケウス」
隠しステージ完全クリアで特製ポーチをプレゼント
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050616/kad.htm
【2005年5月18日】アトラス、DS「超執刀 カドゥケウス」店頭体験会を開催
ニンテンドーDSダウンロードサービスも実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050518/atlus.htm

(2008年4月11日)

[Reported by 中野信二]