|
価格:未定
「ドラゴンボールZ バーストリミット」は、同社がリリースしてきた「Zシリーズ3部作」と「真武道会シリーズ」から基本的なシステムを踏襲し、本作で新たに立案されたコンセプトに沿って開発が行なわれているタイトル。 ゲームの基本は、従来のシリーズと同様に1対1の対戦格闘アクションゲーム。登場キャラクタの持つ様々な攻撃アクションを使ってバトルを行ない、相手の体力ゲージをゼロにすれば勝利となり、次のバトルに挑戦できる。特定のゲームモード以外のバトルには、制限時間があるので、必ずしも体力ゲージをゼロにしなければならないということではない。特にオンライン対戦では、体力ゲージを相手より多く残して逃げ切るという戦法も可能となっているので、制限時間は勝負の鍵となると言っても過言ではないだろう。 本作で新たに追加となったバトルアクションの要素は、「オーラアクション」と「オーラスパーク」の2つ。オーラアクションは、画面左下に表示されている気力ゲージのコンテナを1つ消費することで使用が可能となるアクション。基本的にはキャラクタ同士の位置関係には関係がなく、発動時は同じ効果を発揮することができる。用意されているアクションは以下の通り。 【オーラアクション】 ・EX必殺技 本来なら発動時に時間のかかるチャージ必殺技を、一瞬で発動させることができる。使用できるEX必殺技の種類は、そのキャラクタが持つ必殺技と変らない(必殺技は各キャラクタに2種類用意されている)。 ・ヘヴィースマッシュ ガード不能の強力な打撃攻撃。ヒットすると相手は大きくのけぞるため、必殺技やコンビネーションに繋げることが可能となる。ただし、避けられてしまうと大きな隙が生じてしまうので、使いどころを考える必要がある。 ・メガクラッシュ 一瞬にして周囲に大きな衝撃波を発生させ、相手を遠くに吹き飛ばす攻撃アクション。相手の攻撃を食らっている最中にも発動させることができるので、ピンチを脱出する時などには重宝する。 ・追い討ち攻撃 ラッシュ攻撃やスマッシュ攻撃、必殺技などで相手を遠くに吹き飛ばした際に、そこからさらに追加ダメージを与えることができるオーラアクション。成功すると、吹き飛ばした相手の背後に一瞬で移動し攻撃を行なう。また、追い討ち攻撃から追い討ち攻撃に連続で移行することもできる。 ・アルティメットガード アルティメットガードは、基本アクションにあるガードのパワーアップ版で、全ての攻撃を完全に防ぐことができる。ガードとは違い一切のダメージを食らうことはないが、発動中は気力ゲージが一定の速度で減少していき、気力ゲージがゼロになると自動的に解除されてしまう。 ・見極め/見極め攻撃 相手の攻撃に素早く反応して、相手の背後に一瞬で移動する。もしくは一瞬で移動して反撃を行なう防御に関連するオーラアクション。究極技以外の攻撃に対して対応できるので、非常に強力な要素となるが使用する毎に気力ゲージを消費するだけなく、疲労ゲージが溜まってしまう。 ・ダウン回避見極め/ダウン回避見極め攻撃
相手の攻撃で吹き飛ばされたり、打ち上げられて地面に落ちてダウン状態となった時に、相手の背後に一瞬で移動する。もしくは一瞬で移動して反撃を行なう防御のオーラアクション。相手の追加攻撃をかわせたり、素早く反撃に移ることができるが、見極め/見極め攻撃と同様に気力ゲージを消費すると同時に疲労ゲージが溜まってしまう。
【オーラスパーク】 オーラスパークとは、本作で新たに導入されたバトルシステムで、キャラクタを一定時間パワーアップ状態にすることができる。オーラスパークは、キャラクタの気力ゲージが満タン状態のときに使うことができる。従って、いつでも使用することができるというわけではない。オーラスパークの効果は以下の通り。 ・オーラアクションの無制限使用 オーラスパークを発動すると、前述したオーラアクションを気力ゲージの消費なしに使用することが可能となる。 ・キャラクタパメラーター値の向上 オーラスパークを発動させると、キャラクタの攻撃力や防御力、ダッシュ速度が向上する。どの項目がどれぐらい増加するかはキャラクタ性に依存する形となる。大きく分けて、バランス型、攻撃重視型、防御重視型の3タイプに分けることができる。 ・EXオーラアクションの使用解除
オーラスパークを発動させることで、EXオーラアクションの使用が可能となる。EXオーラアクションとは、キャラクタがオーラスパーク状態の時に一定量の気力を消費して行なうことができる行動のこと。
【EXオーラアクション】 ・ヴァニッシングムーヴ 遠く離れた相手の背後に瞬間移動することができる。前述した「見極め」とは異なり、キャラクタがニュートラル状態で使用することができる。 ・ヴァニッシングアタック
遠く離れた相手の背後へ瞬間移動し、吹き飛ばし攻撃を行なうことができる。前述した「見極め攻撃」とは違い、キャラクタがニュートラル状態で使用することができる。
■ 新要素ドラマピース ドラマピースとは、バトル中に行なったキャラクタの行動により発生するインタラクティブなイベントによって、相手キャラクタもしくは自分のキャラクタにリアルタイムでなんらかの変化を発生させるバトルシステム。 イベントはバトルの進行に合わせて必ず発生するものではなく、発生するかどうかはプレーヤーの行動次第。イベントは、原作のシチュエーションを表現したもの、キャラクタの状態が変化するもの、バトル環境に影響を与えるもの、劇的な原作場面を演出するものなど、たんにバトルを繰り広げるだけの展開にはならないように工夫が施されている。バトル中にドラマピースを発動させると以下のような効果を得ることができる。
・攻撃力が一定時間上昇する。
特定のモード以外では、プレーヤーはバトルでセットしたいドラマピースを自由に選択することができる。ただし、どのようなドラマピースを持っているかはキャラクタごとに大きく異なるという。
(C) バードスタジオ/集英社・東映アニメーション (C) 2008 NBGI ※画像は開発中のものです。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年2月8日) [Reported by 志賀康紀]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|