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今春正式サービス開始予定
基本的なゲームデザインは、マッチングロビーを介してパーティーメンバーを募り、最大4名で、オリジナルのファンタジー世界にそびえ立つ塔の最上階を目指す。各階にはモンスターがひしめき、10階ごとにボスモンスターも登場する。最上階に到達すると、レアアイテムやアバターといった成功報酬が得られる。基本的にはこのサイクルを繰り返していくオンラインゲームだ。 塔の高さは10階から50階程度。βテストは20階前後の塔からスタートするということだが、50階ともなると一度に上るのは大変である。そこで数階ごとに特定の専用アイテムを手に入れることでその階から再開することができる。アイテムが取れなければ、また1階からやり直すことになる。なお、ルームリーダーが特定のアイテムを所持することによって、パーティーメンバー全員がその階からスタートできるという。「Diablo」シリーズでいうところのポータルのような機能だ。 モンスターとのバトルはリアルタイムで処理される。ただし、プレーヤーキャラクタは直接攻撃することはできず、魔法による間接攻撃が主体となる。ステージは正方形のタイルが敷き詰められており、プレーヤーキャラクタとモンスターは4方向のいずれかに移動しながら攻撃の機会をうかがうことになる。 プレーヤーキャラクタの攻撃手段には魔法と召喚獣の2種類があり、召喚獣が盾役を担う。プレーヤーキャラクタは、言わばアタッカーとして、モンスターの行動特性や属性を見極めながら、特定のタイルに魔法を唱えて魔方陣を張り、そこにモンスターを誘い込みダメージを与えていく。各フロアのモンスターを一掃するか、フロアに散りばめられたクリスタルの結晶をすべて集めると、次のフロアへ行くことができる。 魔法は本を買い集めて揃え、召喚獣はフロアのモンスターを捕獲することで手に入れることができる。召喚獣は100種類以上有り、成長することによって、容姿や強さが変わっていく仕組みだ。 同作はアイテム課金制のタイトルであるため、アバターシステムも非常に充実している。上半身、下半身、靴、背中、表情など全部で13箇所用意されており、アバターパーツの組み合わせにより、自分だけのオリジナルキャラクタでゲームをプレイすることができる。アバターパーツは単に見た目が変わるだけでなく、性能も変化するという。 「エレメンタルタワーズ」では、上記のゲームモードを「タワーモード」と言い、そのほかに対人戦が楽しめる「バトルモード」、最大12人まで集まってチャットが楽しめる「チャットモード」などが用意されている。 動作環境は、対応OSがWindows 2000/XPで、Pentium 4 1GHz以上のCPUに、512MB以上のメインメモリと極めて低く抑えられており、3Dビデオカードも必要としない。旧世代のPCでも安心してプレイできるタイトルだ。サービススケジュールは、2月8日よりクローズドβテストを実施し、2月下旬よりオープンβテスト、順調にいけば3月にも正式サービスへと移行する見込み。
正式サービス後の拡張計画としては、フレンド機能、チーム機能、ガチャガチャ機能、ランキング機能、メール機能などが予定されている。いずれもベーシックな機能で、早期の実装が望まれる。 ※ クローズドβテスターへの応募データおよび抽選結果は、すべてSEモバイル・アンド・オンラインで管理されます。弊社では応募内容や当選確認についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。
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□SEモバイル・アンド・オンラインのホームページ (2008年2月1日) [Reported by 中村聖司]
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