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★PCゲーミングデバイスレビュー★

「SideWinder」ブランドがゲーミングマウスで復活
重厚な形状と機能を持つ新マウスの真価を検証

Microsoft SideWinder Mouse

  • ジャンル:ゲーミングマウス
  • 発売/開発元:マイクロソフト
  • 価格:8,820円
  • 対応OS:Windows XP/Vista
  • 発売日:12月7日(発売中)



 マイクロソフトは新型のゲーミングマウス「Microsoft SideWinder Mouse」を12月7日に国内発売した。長くPCゲーマーを続けている読者なら、この製品名に含まれる「SideWinder」の文字に思わず反応してしまうかもしれない。

 そう、「SideWinder」とは長らくマイクロソフトのPC用ゲームデバイスのブランド名であった(当時の傑作製品としては『SideWinder Force Feedback 2』ジョイスティックが思い起こされる)。当のマイクロソフトが2003年にPCゲームデバイス事業から完全撤退し、このブランド名を冠する製品ラインナップが潰えて4年以上、このたび「SideWinder」ブランドは装い新たにゲーミングマウス製品として復活した。

 この名を冠する以上、本製品「Microsoft SindeWinder Mouse」は、往年のゲーマーを含むPCゲーミング市場に対し、マイクロソフトが大きなモチベーションを持って開発した製品であると期待される。本稿では、本製品のレビューを通じ、新たなゲーミングマウスに掛けるマイクロソフトの「本気度」を検証してみたい。


■ 重厚感のある筐体デザインとスペック。付属の重りを使用しての最大重量は195g!

「Microsoft SideWinder Mouse」は各種機能てんこ盛りのゲーミングマウスである。その真価とは?
ゴツイ印象のある形状は、大きくせり出した本体後部の形状が特徴的だ。その側面にはDPI表示などに使われるLCDパネルを装備する
 まずは本製品「Microsoft SideWinder Mouse」の基本スペックから見ていこう。まず、センサー部には毎秒7,080回(fps)のスキャン速度を持つレーザーセンサーを採用している。数値的には、現在主流となっている6,500fps前後に比べ、若干向上している。センサーの最大解像度は2,000DPIで、本体スイッチにより3種類のDPI設定をオンザフライで切り替えることができる(デフォルト設定では2,000DPI、800DPI、400DPI。ドライバで調整可能)。

 本体サイズは約74×125×40mm(幅×奥行き×高さ)、外形の特徴としては、大きく膨れた筐体後部がまず目につく。また、側面から見ると、後部が高さ方向にも大きく盛り上がっていることがわかる。これを含む全体的なフォルムとしては従来のマイクロソフト系ハイエンドマウスの延長といった感じで、実際手に持ってみた感じでは相当に「ガッシリ」とした印象だ。

 本体底面部に目を向けると、丸型のソールが5個装着されている。このソールは簡単に取り外すことができ、付属の交換用ソールを取り付けることで、感触を変えることができるようだ。付属ソールは白、灰、黒の3色があり、白色ソールは硬く、それに比べると黒色ソールは柔らかめの素材になっている。デフォルトでは中間の灰色ソールが本体に装着されている。

 次にボタン類。ボタンの総数は10個で、左右メインボタン、ホイールボタン、左サイドの2ボタンのほか、ホイール下部に3つの「DPIオンザフライボタン」、その下部に「クイック起動ボタン」、左前部に「マクロ記録ボタン」が搭載されている。各「DPIオンザフライボタン」には専用ドライバを通じて好みのDPI設定を割り振ることができ、以降、ワンクリックで指定のDPI設定に切り替えることができるというものだ。

 本体中央という押しにくい位置にある「クイック起動ボタン」には、Windows Vistaではゲームエクスプローラを起動、Windows XPではInteliPoint(マウスドライバコントロールパネル)を起動するという機能が割り当てられている。一方、側面前部の「マクロ記録ボタン」は少々ややこしいのだが、ゲーム中でもゲーム外でも、このボタンを押し、次にマクロを割り当てるボタンを押すと、キー操作とマウスクリック操作が記録され、以降はマクロに割り当てたボタンを押すことで同じ操作を自動で繰り返すことができるようになる、というものだ。

 このほか、パッケージに含まれる「重り」を本体に収納することでマウスの重量を調整することが可能だ。デフォルトの本体重量は約165gで、付属する重りは5gが1個、10gが3個の計45gとなっている。重りを本体に収納するケースには最大3個の重りを搭載することができるので、マウスの重量を最大で195gにできるというわけだ。

斜め、側面からのショット。大きく盛り上がった後部の形状が「マイクロソフト的」と言えるかも。全体的な印象としてはかなり大きい
親指の当たる部分が大きくせり出している 後部から見ると、右側面に向かってやや傾斜している 背面には5つのソールと、やや前方にレーザーセンサーが位置する。このセンサー位置は「持ち上げる」操作時のポインタぶれを抑える効果がある
付属パーツとして5g、10gの重りと、付け替え用の専用ソールが2種類ある 重りは本体側面にあるスロットに同時最大3つまで装着。最大重量は約195gだ ソールは標準装備のものを含めて3種。白、灰、黒の順番に「より柔らかい」素材になっている



■ ガッシリとした操作感。ドライバには専用のInteliPointソフトウェアを使用

ホールド感は悪くない。大きな筐体をガッシリと掴む形になる
 本製品を実際に手に取ってみると、かなり幅広の形状ながら、案外ホールドしやすいことに気がついた。第一印象としてはそんなに悪くなく、マウスをホールドするときに親指で左側面を押さえ、薬指と小指で右側面を押さえるという形で、いわゆる「つまみ持ち」のやりかたをとりやすい。「ガッシリ」と掴む感じだ。

 実際に本製品をゲームで使う前に、その機能を完全に利用するためには付属のCDROMから「InteliPoint」ドライバをインストールする必要がある。ドライバからアクセスする機能が非常に多くなっているので、ドライバレスでの使用はお勧めできない。まずはドライバインストール後に利用できる本製品ならではの機能についてご紹介しよう。

付属の「InteliPoint」ドライバをインストールすると各種カスタマイズ機能が利用できるようになる。こちらはDPIスイッチの設定画面
 「InteliPoint」をインストールすると、コントロールパネルからアクセスする「マウスのプロパティ」が拡張され、本製品独自のカスタマイズ機能を利用できるようになる。

 ひとつはDPI変更の細かな設定だ。本製品のマウス本体には3つの「DPIオンザフライボタン」が付いており、デフォルトではそれぞれ2,000DPI、800DPI、400DPIの3設定が割り当てられている。「InteliPoint」の「感度」UIパネルを使い、これらのDPI設定を段階的に調整可能だ。使用できるDPIは200、400、800、1,000、1,600、2,000の6種類。ゲーム内シチュエーションに応じた適当な設定を各DPIスイッチに割り当てておくと良いだろう。

ボタンカスタマイズは5ボタンに適用できる。OS関連の標準的なコマンドのほか、マクロなど本製品独自のコマンドを各種搭載
 もうひとつの「InteliPoint」主要機能はボタンのカスタマイズだ。本製品でカスタマイズ可能なボタンは5つ、左右メインボタンとホイールボタン、左側面の2つのサイドボタンだ。他の5ボタン(DPIスイッチなど)は固有の機能を持つため、動作を変更することはできない。ボタンに割り当てられる機能として本製品独特なものは、「マクロ」、「ゲームコマンド操作」、「クイックターン」、「プレシジョンブースター」の4種類。

 まず「マクロ」については、任意のマクロコマンドを選んでボタンに割り当て、クリックで再生するという機能だ。マクロの作成方法は前章で触れた「マクロ登録ボタン」を使う方法と、「InteliPoint」のUIを使って編集する方法の2種類がある。キーボード操作のほかマウスクリックや、操作の時間間隔を記録・編集可能だ。

 「ゲームコマンド操作」はマクロのインスタント版。ゲーム中などに「ゲームコマンド操作」を割り当てたボタンを1秒間押し続けると、マウスが操作記録モードになる。記録したい操作を行ない、ふたたび「ゲームコマンド操作」ボタンを押すと記録終了となる。それ以降は「ゲームコマンド操作」ボタンをクリックすることで記録した操作が再生されるという按配だ。ここで筆者がインスタント版と書いたのは、ここで記録したマクロはPCをログアウトすると消失する仕様になっているからだ。

 「クイックターン」もマクロの一種といえるが、こちらはマウスの移動量を記録・再生するという機能だ。上記の「ゲームコマンド操作」と同様の操作で、キャラクタを360度回転させるマウス移動をおこない、記録を完了する。それ以降、「クイックターン」ボタンを押すたびに、一瞬で振り向く動作ができるというものである。

 最後の「プレシジョンブースター」はDPIスイッチの変形種だ。この機能をボタンに割り当て、あらかじめ「InteliPoint」のUI「プレシジョンブースターの設定」にて、切り替え先のポインタ速度を指定しておく。指定範囲は10%~90%で、マウス感度を一時的に下げる目的で使うものだ。スナイピング時のみ特定の感度が欲しい、といった場合には使えるだろう。

 このような感じで、本製品で最も力が入れられていると思われるのは間違いなく「マクロ」関連の機能だ。それは「InteliPoint」内にいくつものマクロ関連項目があるのに加え、マウス本体に「マクロ登録ボタン」という、マクロ記録に「しか」使えないボタンがわざわざ付いている点からも見て取れる。さて、これをどう評すべきか、次の章で本製品の総評をまとめてみたい。

起動するゲームに応じて、ボタン設定のセット自動切換えが可能 マクロ編集画面では、キーボード、マウスボタンの組み合わせを編集できる 「プレシジョンブースター」を割り当てたボタンを押し、一時的に任意のマウス感度を呼び出すことができる



■ 疑問点の残る機能と形状。FPSよりもRTSやMMORPGに向いている?

ちなみに付属の重りケースは、マウスコードを固定するアンカーとして使える
 まず、前章冒頭で述べた本製品の「ホールド感」について、筆者なりの見解をお伝えしよう。上記で述べたとおり、初印象としてのホールド感は悪くない。ガッシリとした本体形状により、手の力全体を使ってマウスを把持できるのは確かだ。表面素材は汗濡れに強い樹脂製で、グリップ力もなかなかのもの。

 問題は大きく盛り上がった本体後部の形状だ。本製品の後部は、他のゲーミングマウスに比べて遥かに全高が高く、ホールドしたときにちょうど手の平の中央にくる部分が頂点になっている。ただホールドするだけなら問題ないのだが、実際にゲームを操作し始めると、盛り上がった「お尻」の部分が手の平を圧迫し、特にマウスを手前に引っ張る動作が非常にやりにくい。

 また、この形状からくる特性として、メインボタンが「遠く」感じられてしまう。後部の盛り上がりが干渉して深く握れないためだ。シャーシと一体型のメインボタンを採用していることもあり、把持位置が浅くなるとどうしてもメインボタンのクリックが重く感じられてしまう。これらの点を見ると、形状的にはマイクロソフトのゲーミングマウスとしては前作にあたる「Habu」と同じ罠に嵌っている印象がある。もちろん、この形状を好みに感じるユーザーもいることだろう。これはあくまでも筆者なりの使用経験を踏まえた感想と考えていただきたい。

 もうひとつ、外形要素として明らかに失敗していると感じるのは、本製品のマウスソールだ。異なる感触を持つ3セットのソールを備えるのが本製品の特徴だが、一言でいうと「どれも硬すぎる」のである。どうやら本製品のソールはゲーミングマウスでは一般的なテフロン樹脂製ではなく、プラスチック系の硬い素材らしい。

 その工作精度も原因かと思われるが、とにかく接地感触が硬く、現在筆者が使用している硬プラスチックのマウスパッド「eXactMat X control」上では「ザリザリ」と表面を削り取るような音が鳴る。テフロン樹脂製のソールをつけた他のマウスではこんなことはないので、これは明らかに本製品のソール特性だ。布製のマウスパッド「FATPAD」を使用してもみたが、それでも「サリサリ」と表面を削る音が聞こえ、すべりの感触は他のマウスに比べて良いとは言えず、操作の軽やかさは他のマウスに引けを取る。このソールについては、「交換可能」なパーツ形状(底部にはめ込み用のノッチが着く)を確保するため、この素材になったものと考えられる。

 その他、本製品の「機能」に関する評価を以下項目ごとにまとめてみよう。



・カスタマイズ不可能な5つのボタンの存在意義

3つの「DPIオンザフライボタン」および「クイック起動ボタン」。これらにカスタムコマンドを割り当てることはできない
 まず、本製品のスペックとして違和感を感じたのは、本体に10のボタンを搭載しているのにもかかわらず、実際にカスタマイズして使用できるのが半分の5個に過ぎないという点だ。つまり、3つの「DPIオンザフライボタン」、「クイック起動ボタン」、「マクロ記録」ボタンの5つは、あらかじめ決められた機能以外に使用することができないということだ。実質的に本製品の柔軟性は5ボタンマウス並みということになる。

 また、これらカスタム不可能なボタンの機能についても疑問が残る。特に「クイック起動ボタン」と「マクロ記録」ボタンの二つ。「クイック起動」に関しては、XP上で「InteliPoint」をクイック起動することや、Vista上で「ゲームエクスプローラ」を呼び出すことに、専用ボタンひとつを割くメリットがどこまであるのか、少なくとも筆者にはよくわからない。

 次に「マクロ記録」ボタンについて。ドライバのUIでマクロ記録ができるのに、本体に専用ボタンを持っているというのは何を狙った物なのだろうか。ひとつの回答としては、ゲーム中、操作を実際に試しながらオンタイムでマクロを登録できる、ということがあるだろう。これに関してはMMORPG系のゲームで活躍の場が期待できるかもしれない。そういったゲームは操作キー数が一般的に多く、また、ショートカットキーに割り振るスキルなどをプレイ中に変更することも多いので、ゲームをプレイしながらマクロ登録できるというのは確かに効率的だ。しかし、一般的に「より高性能なマウス」を望むユーザーの多いFPS系のゲームではキーマクロの用途そのものが限定されているので、この機能についてはゲームジャンルによりけりといったところだ。



・重量調整機能は本当に必要なのか

ただでさえ重いのに・・・・・・。このパーツは本当に必要?
 基本的にゲーマーの世界では、操作の素早さ、確実性を確保するために「より軽いマウス」を求めるユーザーが多い。より少ない力で素早い初動ができ、明確な意思によって的確なストッピング操作が行なえるからだ。FPSなどで大角度を素早く振り向いた時には「持ち上げて下ろす」動作を素早く行なう必要があるため、これにも軽いマウスが向いている。このとき、ゲーマーはマウスを持つ手に神経を注ぎ、筋肉を微細にコントロールしながらプレイを行なうものである。

 ゲームの外にも目を向けてみると、より「重い」マウスを求めるユーザーは存在する。オフィス系ソフトやグラフィックスアプリケーションなど、大きなデスクトップで「リラックスして」操作する限りは、マウスにある程度の重量があるほうがポインタ操作が確実になるという傾向は確かにあるからだ。初動のスピードがそれほど求められず、ストッピングは重力に任せ、緊張をほぐして操作するようなシチュエーションである。

 本製品について見ると、素の状態で約165gと、ゲーミングマウスとしてはかなり重い部類に入る(例:『Razer Diamondback』約122g、『同 Lachesis』約132g、『Logicool G7』145gなど)。上記の「重さ」、「軽さ」についての考えを適用すると、本製品は後者向けかもしれない。ゲームジャンルに当てはめると、カーソル操作が主となるストラテジーゲームあるいはMMORPGなどだろう。

 重量カスタマイズについて考えると、本製品はただでさえ重い重量を「より重くする」方向にしかカスタマイズできない点に注意したい。素の状態より軽くすることは困難だ。やろうとすれば、シャーシを削り、分解して無用な部品を取り去るような作業が必要になる。逆に重くするなら、テーピングを施すなどいくらでも方法はあるので簡単だ。

 その意味で、本製品が素の重量を犠牲にして重り用のスロットを搭載し、最小重量165g、最大重量195gの「カスタマイズ制」を謳うのは、特にFPSゲーマー本位の立場で考えてみると決して魅力的な仕様に映らない。



・マクロ機能の充実で得られるメリットとは

中央に見えるのが「マクロ登録ボタン」。果たして専用のボタンを必要とするような機能だろうか
 結論から言えば、FPS系ゲームを中心にプレイする筆者がゲーミングデバイスの試用・検証を続けてきた中で、最もメリット薄を感じてきたのがこのマクロ機能というものだ。それなりに経験あるゲーマーであれば、ゲーム内コマンドは手動操作で事足りることがほとんどであるし、経験のないゲーマーならマクロ機能を活用する局面にほとんど出会わないはず。そもそも、ゲーム内操作を覚える前にマクロ機能の使い方を学習すること自体が億劫だ。

 とはいえ、前述の理由で、マクロ機能はMMORPG系のゲームで活躍する余地がある。本製品はその点において十全な対応を行なっているため、そこにメリットを感じる読者もいることだろう。

 しかし、あえてFPS系ゲームでの活用を考えてみると、本製品の独自機能といえる「クイックターン」マクロ機能に特に違和感がある。自然に移動量が制限されるアナログコントローラーなら、FPS系ゲームで「一瞬で振り向く機能!」は魅力的に映るかもしれない。しかしこれはマウスだ。サッとマウスを動かせば素早く振り向けるし、微調整も簡単。特別な機能に頼る必要はまずない。正直なところ、この機能のコンセプトそのものが不明瞭だ。



 本製品は往年の「SideWinder」ブランド名を冠するとおり、マイクロソフトがゲーミングデバイスに掛ける意気込みを推し量る格好の材料と思っていただけに、実際にゲームで使ってみた感触には一抹の不満足感を禁じえない。というのが、上記で述べた各要素に対する評価からの結論だ。

 思えば、往年の「SideWinder ForceFeedback 2」といったジョイスティック製品は、外形はよく手に馴染み、ドライバの出来もよく、フォースフィードバック用のモーター駆動といった中枢部の作りにも堅牢さを感じさせる傑作だった。筆者はそれを今も愛用しているだけに、「SideWinder」のブランドには大きな期待を寄せていた。読者の中にも、同じ思いをお持ちの方は多いはず。

 本製品について、筆者なりの総評としては、搭載する多くの機能がゲーマーの利益に直結しておらず、カタログスペックばかりが先行した重量級マウスであると、厳しく言えばこうなる。別の方向性として、ストラテジーゲーマーやMMORPGゲーマーに充実の機能と形状特性を提供するものと捉えれば、この製品を気に入るユーザーも多いかもしれない。大ぶりな形状、多くのマクロボタン、そして重量など、ゲーミングマウスとしては極めて特異な位置づけにある製品として、実際に手にとって自分に合うかどうか確かめてから購入を検討することをオススメしておきたい。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□「Microsoft SideWinder Mouse」のページ
http://www.microsoft.com/japan/hardware/laser/sidewinder_mouse.mspx
□関連情報
【11月19日】マイクロソフト、「Microsoft SideWinder Mouse」12月7日発売
約5,000通りのカスタマイズが可能なゲーミングマウス
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071119/sw.htm
【10月1日】PCゲーミングデバイスレビュー
「Microsoft Reclusa Game Keyboard」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071001/recl.htm

(2007年12月14日)

[Reported by 佐藤“KAF”耕司]



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