【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

アラリオ、WIN「ドリフトシティ」日本サービス展開決定
RPG要素を盛り込んだカジュアルレーシング

11月28日 発表



カートゥーンレンダリングによるアニメ調の3Dグラフィックスを採用している
 アラリオ株式会社は、韓国のNPLUTOが開発したWindows用ストリートレーシングRPG「ドリフトシティ (DRIFTCITY)」の日本サービスに関する独占ライセンス契約を締結したと発表した。日本でのサービス開始時期は2008年の第1四半期で、プレイ料金はアイテム課金制となる予定。

 「ドリフトシティ」は、元NHN Koreaの開発部隊から分社したNPLUTOが約3年かけて開発したオンラインレーシングゲーム「SKIDRUSH」の日本語版タイトル。韓国では「Hangame」で今年1月からオープンサービスが開始され、登録会員数は200万人を超えているという。また、アメリカでも9月から、オンラインゲームポータル「ijji.com」上でオープンサービスを開始している。

 本作の舞台は、太平洋上の架空の島「ミトロンアイランド」。その島に埋蔵されている高価なエネルギー資源「ミトロン」を狙う怪しい勢力と、島の秩序を守るドライバたちとの激しい対立を描いた作品で、レースゲームの要素に加え、マシンの育成やカスタマイズ、クエストなどのRPG的な要素も盛り込まれている。

 操作は方向キーとShiftキー、Ctrlキーだけのシンプルな操作系を採用。一般車が走行している公道をコースに、ブースターやドリフト、180度ターンなどを駆使したアクション性の高いレースバトルを繰り広げる。

 ゲームモードは、全部で3種類。クエストモードではシングルプレイでミッションを遂行し、クイックサービスモードでは一定時間内に各所に物を運び、そのタイムを競う。カーチェイスモードでは犯罪組織のマシン「HUV(High-tech Unmanned Vehicle)」を追跡し制圧する。バトルゾーンは他プレーヤーと競走するためのモードで、自分の好みにカスタマイズしたマシンに乗ってレースに挑む。

 また、MMORPGライクな要素として、「チャンネル争奪戦」がある。これは、プレーヤー同士でレーシングチームを結成し、チーム間で「チャンネル」の所有権を賭けてレースするというもので、勝利したチームは、当該チャンネルにあるミトロンチャージステーションの収入の一部を税金として徴収することができる。

【コンセプトイメージ】
登場する車のコンセプトイメージ
クローズドβテストで公開される一次都市の「ムーンパレス」のイメージ
【スクリーンショット】
シングルプレイでミッションを遂行していく「クエストモード」。さまざまなストーリーが楽しめる
犯罪組織のマシン「HUV」を追跡する「カーチェイスモード」。マシンをぶつけて誘導し、検挙する
「バトルゾーン」では、他のプレーヤーと競走できる。コースは都市の一部となっており、一般車の避け方も重要になる。コース途中に設置されているゲートを通るとランダムで特殊効果アイテムが与えられる
マイガレージに所有する車を保管。パーツショップでパーツを購入し、自分好みにカスタマイズできる


Copyright (C) 2007 Arario Corporation. All Rights Reserved.
Copyright (C) NPLUTO. All rights reserved.
Published by Arario Corporation.

□アラリオのホームページ
http://www.arario.co.jp/

(2007年11月28日)

[Reported by 滝沢修]



Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.