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価格:各3,990円
「スペースインベーダーエクストリーム」は、2008年で生誕30周年を迎える「スペースインベーダー」シリーズ最新作。インベーダーを撃って倒すというシンプルさを残しつつ、ゲーム全編に現代風のビジュアルエフェクトやサウンドを取り入れた意欲作。BGMのテンポと操作感がマッチして、ある意味「リズムアクション」に似たアップテンポなプレイが楽しめる。なおDS版とPSP版では画面の配置などの他、音楽や敵のアルゴリズムなども違っており、それぞれ楽しめる仕組みとなっている。今回は、新要素「フィーチャー」と「フィーバー」をご紹介する。 「フィーチャー」は、インベーダーを倒した順番で成立する「役」のこと。インベーダーを倒した順番は、DS版はタッチパネル右と液晶画面内、PSP版は画面右側にある「フィーチャーパネル」に表示される。フィーチャーにはさまざまな種類が存在するが、代表的なものとしては「パワーアップフィーチャー」と「ラウンドフィーチャー」があるという。「パワーアップフィーチャー」は、機体がパワーアップするアイテムが出現するというもの。同色のインベーダーを4つ連続で倒すと成立し、最後に撃ち落としたインベーダーからアイテムが出現。獲得すると一定時間パワーアップ状態が維持される。 「ラウンドフィーチャー」は、点滅する特殊なUFO「フラッシングUFO」を出現させるというもの。条件は、パワーアップフィーチャーを2回、異なる色で成立させること。条件を満たすとフラッシングUFOが出現。これを撃墜すると「ラウンド」がスタートする。各ラウンドは開始時のノルマが設定されており、内容はフィーチャーを成立させたときの色などで変化。成功失敗に関わらず、終了と同時に通常ゲームが再開する。ラウンド中、機体が敵や弾に触れてもミスにはならないが、ペナルティとしてノルマが追加される。なお、パワーアップフィーチャー、ラウンドフィーチャーともに“成立しない色の組み合わせ”が存在するという。
「フィーバータイム」は、前述の「ラウンド」でノルマを達成すると、通常ゲーム再開時に開始される。フィーバータイム中、機体は特殊なパワーアップ状態になっており、このときに撃墜したインベーダーの数に応じてボーナススコアが加算される。インベーダーだけではなく、フィーバータイム中に飛来するUFOも通常時よりスコアが高い「ジャックポットUFO」となっている。
(C)TAITO CORP.1978,2007
□タイトーのホームページ (2007年11月27日) [Reported by 豊臣和孝]
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