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発売当日の朝は、あいにくの天気でかなり冷え込んでいた。さすがに1年前のように開店前に行列はできなかったが、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの店頭には注目作の「真・三國無双5」の行列整理が行なわれていた。開店と同時に6階売り場に向かったところ、全てのレジにかなりの行列ができあがっていた。 中でも目立ったのが「真・三國無双5」とパックでプレイステーション 3を購入する人たちで、やはり注目ソフトが発売されたことは大きいようだ。シリーズ最新作となる「真・三國無双5」を遊ぶにはプレイステーション 3かXbox 360が必要なわけで、そういった意味では購入する動機にはなるだろう。年末に向け、KONAMIの「ワールドサッカーウイニングイレブン2008」やSCEJの「グランツーリスモ 5 プロローグ」、アクティビジョンジャパンの「コール・オブ・デューティ4 モダン・ウォーフェア」、バンダイナムコゲームスの「タイムクライシス4」などが期待作も控えている。 また同日発売となった「DUALSHOCK3」を手にしている人も多かった。現在、対応ソフトは「忌火起草」や、「グランツーリスモ 5 プロローグ」の体験版などがあげられるが、今後システムソフトのアップデートによりこれまでのゲームでも対応するソフトも出てくるということで、プレーヤーの期待度も高いのかもしれない。 ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaの店頭では体験会も催されていた。設置されたプレイステーション 3は4台。「真・三國無双5」、「グランツーリスモ 5 プロローグ」、「ラチェット&クランク FUTURE」、「みんなのGOLF 5」がプレイできるようになっていた。 中でも人気だったのが「真・三國無双5」と「グランツーリスモ 5 プロローグ」。日本のゲームファンは「真・三國無双5」をプレイする人が多く、人垣ができるのも日本のユーザー達だったが、場所柄か海外の人も通りかかりプレイする姿が見受けられたが、こちらは「グランツーリスモ 5 プロローグ」が圧倒的人気。ユーザーの傾向が分かれていて面白かった。
これまでも店頭を視察していたところ、設置されているプレイステーション 3の試遊台でプレイしている人も結構おり、そのグラフィックスの美しさに見入る人も多かった。しかしそれが購入に結びつかない側面があったわけだが、その要因のひとつが新型プレイステーション 3で解消されるのかどうか、今後の動向が注目されるところだろう。 □ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ http://www.scei.co.jp/ □プレイステーションのホームページ http://www.jp.playstation.com/ □関連情報 【10月26日】真で見る「新型プレイステーション 3」 放熱口が大幅に減少し静穏性も向上 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071026/newps3.htm 【10月9日】SCEJ、40GB HDDを搭載した新PS3発売決定。従来モデルは約5,000円の値下げ 「DUALSHOCK 3」も11月11日発売 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071009/ps3.htm 【10月9日】SCEE、40GB HDD搭載の新型PS3を欧州で発売 PS2互換性とメモリーカードスロットを削除 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20071009/scee.htm (2007年11月11日) [Reported by 船津稔]
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