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価格:10,290円
CEROレーティング:A (全年齢対象)
動作環境は、OSがWindows 2000/XP/Vista (XP/Vista推奨)、CPUはPentium III 1GHz以上(Pentium 4 2GHz以上推奨)、メインメモリは256MB以上(512MB以上推奨)、HDDは100MB以上の空き容量。また、初回インストール時にインターネットを介してユーザー認証を行なうため、インターネット接続環境も必要となる。 「RPGツクールVX」は、プログラムなどの技術的な専門知識がなくても、オリジナルのRPGが制作できるRPG作成ソフト「RPGツクール」シリーズの最新作。従来の「RPGツクール」と同様、“タイル”を並べてマップを作り、主人公やモンスター、アイテム、魔法などを設定し、最後にイベントを作成して配置するだけで、RPGが完成できる。 また、キャラクタやモンスターなどのグラフィック、マップチップ、魔法エフェクト、遠景グラフィック、BGM、効果音など、ゲーム制作に使用できるサンプル素材を多数収録。これらの素材を使えば、絵が描けなくても、作曲ができなくてもゲーム制作が可能になる。グラフィック素材はPNGファイル(32ビットカラーに完全対応)とJPGファイルを使用可能。音素材は、MIDI、OggVorbis、WMA、MP3、WAVファイルを使用することができる(MIDI形式はBGMとMEのみ)。 そして作成したゲームは、ほかの人のPCでも遊べるようにできる保存機能が搭載されており、CD-Rなどに入れて渡したり、インターネットを介して配信することもできる。シェアウェアとして販売することも可能。 今回の最新バージョンでは、これまでのシリーズで好評だった機能を生かしつつ、新規ユーザーにも配慮したインターフェイスを搭載。ほかにも多数のパワーアップ要素や変更点がある。 ・オートタイル機能 マップ作成時に、隣接する地形を自動形成してくれる「オートタイル機能」を強化。初心者でもより自然なマッピングが可能になる。 ・顔グラフィック表示機能 前作「RPGツクールXP」では、スクリプト編集で設定を行なわなければならなかった、キャラクタの顔表示が、イベントコマンドでも簡単に設定できるようになっている。 ・主要グラフィック素材の一新 顔グラフィックをはじめ、マップチップ、モンスター、主人公(歩行キャラ) はすべて新規に制作。 ・フォントの変更 ゲーム実行中のステータスやメッセージ部分のフォントを、標準で「Umeフォント」に変更。 ・ダッシュ機能の搭載 ゲームプレイ中にShiftキーを押しながら操作すると、主人公がダッシュする。 ・描画速度の向上 動画再生のフレームレートを従来の30fps(秒間30フレーム)から、60fps(秒間60フレーム)に倍増。これにより動きがより滑らかに表現される。 ・オプション機能 前作ではプログラミング言語に近いスクリプト編集が大部分で要求されたが、今作ではほとんどがコマンド化されている。 ・初心者向け機能
初心者向け機能として、移動や宝箱、扉、宿屋といった定番イベントがボタン1つで作成できる補助機能「イベント簡単作成機能」や、サイズを決め、壁と床の画像を選択するだけで、ダンジョン(迷路)を自動的に生成してくれる機能なども搭載されている。
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□エンターブレインのホームページ (2007年10月9日) [Reported by 滝沢修]
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