|
会場:幕張メッセ
入場料:当日1,200円、前売1,000円
まるでゲームごとに館(パビリオン)が建設されているかのような同社のブースは、会場入口から、「ナイツ ~星降る夜の物語~」、「不思議のダンジョン 風来のシレン3 -からくり屋敷の眠り姫-」の2本のWiiタイトルエリアが設けられている。いずれもゲームの世界のイメージを膨らませたような半クローズドのブースだ。 そこからメインステージを挟んで裏側へと歩くと、プレイステーション 3「龍が如く 見参!」(映像出展)、「忌火起草」(プレイアブル出展)の2つの巨大なクローズドブースに挟まるようにして、「戦場のヴァルキュリア」がプレイアブル出展されている。前述の新作発表会では触れることができなかった「ヴァルキュリア」を15分、もしくは7ターンという制限つきながらプレイできる。
また、日本初披露となったXbox 360「バーチャファイター5 Live Arena」は、「シレン」のブースの横奥に進むと、2台の試遊台が発見できる。4つの「バーチャファイター5 Live Arena スティック」でプレイできるが、残念ながらXbox LIVEによるオンラインプレイはできない。 ・PS3「戦場のヴァルキュリア」(2008年春発売予定) TGS出展バージョンは、先日行なわれた「コンシューマ新作発表会 2007 AUTUMN」にて実機映像出展されたものと同じ。義勇軍を率いて、帝国軍を全滅させれば目的達成となる。プレイする前にチュートリアル的要素はあらかじめレクチャーされるし、わからないところは現場のスタッフに聞けばいい。 本作の特徴としては、ユニットを動かすところまでは一般的シミュレーションゲームに似ているが、敵に発見された場合、自分のターンでもリアルタイムに敵に攻撃されること。敵に見つからなければ一方的な攻撃が可能なので、狙撃兵はズームによる射撃が有効となる。 戦略としては、敵戦車の位置の把握が重要だ。兵士(偵察、突撃、狙撃兵)には戦車、戦車には対戦車兵、対戦車兵には兵士をぶつけるのが効果的なので、戦車を軸にして戦略を組み立てていきたいからだ。 また、CPが残っているうちは、同じユニットを何度使ってもいいので、うまく裏道を使えば、戦車を先に対戦車兵で撃破してから、こちらの戦車を移動させつつ兵士を無力化していくといった制圧戦も可能だ。今回のプレイではそれぞれのユニットの特徴をつかみながらプレイしていけば、さほど苦労せずに目的を達成できるだろう。 建物に梯子のあるところでは、その建物に登って、屋上から攻撃することもできる。道伝いには移動できないところからも攻撃が可能なので、立体的な進軍が可能。 実際にプレイしてみたが、戦車を対戦車兵で攻撃し、撃破しながら建物に隠れて、戦車で敵兵士を蹂躙しつつ、戦車の後ろから兵士を動かしていけばかなり安全に戦える。また、行動させるごとに画面下のゲージ(アクションポイント)が減っていくので、攻撃は完全にゲージが空になる前に行ない、その後は障害物に隠れてからユニットの行動を終了させるように気遣ってあげればいい。MAP画面である「コマンドモード」と「アクションモード」の切り替えはほとんどシームレスで、戦闘にストレスを感じないのも好印象だった。
・Xbox 360「バーチャファイター5 Live Arena」(12月6日発売予定) 待望のXbox 360版「VF5」は、オンラインでの対戦をサポートし、ボイスチャット機能も使用可能。ただし、試遊コーナーではオンライン対戦ができないのが残念。シングルプレイの「スコアアタック」、「コマンドタイムアタック」のリザルトの世界ランキング、リプレイの閲覧が可能。マーケットプレースでの「着せ替えアイテム」や「テーマ」、「ゲーマーアイコン」の販売も予定されている。 また、「クエストモード」のCPUライバルキャラクタが1,000人に増え、AIも強化されているという。3,000種以上のアイテムを用意。価格は8,190円。同日に株式会社HORIから「バーチャファイター5 Live Arenaスティック」が発売される。こちらは、HORIの「DEAD OR ALIVE 4 スティック」と似た仕様となっており、ボイスコミュニケーターの接続部が設けられたXbox 360専用のジョイスティックとなっている。
■ イベントも随時開催中
株式会社チュンソフトの中村社長による「シレン」、「忌火起草」のゲーム解説ステージ、そして名越R&Dクリエイティブオフィサーと花魁がステージに登壇する「龍が如く 見参!」イベント、さらには「戦場のヴァルキュリア」の野中プロデューサーによるイベントも開催している。
(C)SEGA
□セガのホームページ (2007年9月23日) [Reported by 佐伯憲司]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|