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【東京ゲームショウ2007レポート】

「東京ゲームショウ2007」ハドソンブースレポート
Wii「デカスポルタ」でいい汗かこう

【東京ゲームショウ2007】
9月20日~23日 開催

会場:幕張メッセ

20日に行なわれたイベントには高橋名人と前園真聖氏によるイベントも行なわれた
 ハドソンブースは非常に割り切った構成となっていて、一押しタイトルとしてWii用「デカスポルタ (DECASPORTA)」がそのほとんどを占めている。ブース内には1階部分に4台、階段を上って2階にも4台の試遊台が置かれ、計8台の試遊台がおかれており、比較的大人数で楽しむことができる。

 このほかではひっそりと「データ配信コーナー」が用意されており、PSP用「ダンジョンエクスプローラー」とニンテンドーDS用「エレメンタルモンスター」のゲーマーズとの特別企画から生まれた限定カードの配信が行なわれている。ダウンロードしたユーザーにはハドソンオリジナルカードがプレゼントされる。

 試遊台ではバドミントン、アーチェリー、スノーボードクロスなどがプレイ可能。一人でプレイするのではなく、友達と一緒にバドミントンで対戦と言ったことも可能。みんなでワイワイ楽しむことができる。

 1本のソフトの中に10本ものスポーツゲームが納められていると、それぞれはミニゲーム的に感じるかも知れないが、それぞれわりと本格的に楽しめる。Wiiリモコンの使い方がスポーツの特徴を捉えていて、体感度は高い。カーリングなどはわりと地味だが戦略性も高く本格的に楽しめる。パワーを決定しWiiを付きだしてストーンを投げ、Wiiリモコンをほうきで掃くように左右に振ることで、ストーンの滑りを調節する。その動作は本当にカーリングをしているかのようだ。

 ステージでも頻繁にイベントが行なわれている。ハドソンと言えばやはり高橋名人。4日間のあいだ、ほぼ出ずっぱりながら元気な姿を見せている。高橋名人のほか、ビジネスデーの20日には前園真聖氏が来場しサッカーをプレイしたほか、各日、日替わりでゲストが訪れ岩根あゆこさんや愛川ゆず季さんらがステージイベントを担当した。

 こういったゲームは実際にプレイし体を動かしてみなければ、その楽しさはわからない。それほど長い待ち行列はできていなかったので、チャレンジしてみるといいだろう。「デカスポルタ」はプレイすると腕につけるミニスポーツタオルがプレゼントとされていた。

ハドソンブースはステージの他はほとんどが「デカスポルタ」の試遊コーナーに割かれている。1階部分に4台の試遊台が置かれているほか、2階にも4台の試遊台が設置されている。プレイすると、ハドソンのソフトの映像が収録されたDVD-Videoと、腕に巻くことのできるタオルがプレゼントされていた

【スクリーンショットなど】
10種類のスポーツを楽しめる「デカスポルタ」。カーリング、アーチェリー、バスケットボール、カートレース、サッカー、スーパークロス、バドミントン、スノーボードクロス、フィギュアスケート、ビーチバレーを楽しめる。「デカスポルタ」のステージでは岩根あゆこさんが登場し高橋名人とプレイし、同作をアピール


ブース側面にPSP「ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉」、ニンテンドーDSの「ダンジョン エクスプローラー 邪神の領域」が2台づつ計4台の試遊台が設置されている
 往年のゲームファンにはPCエンジンの名作アクションRPGとして知られている「ダンジョンエクスプローラー」だが、PSPとニンテンドーDSでリメイクされる。とはいえ、それぞれ違った作りとなっており、むしろ完全新作といったほうがいいだろう。

 PSP用ソフトとしては「ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉」が11月に発売となる予定で制作されている。プレーヤーは3種族の男性、女性、6職業、カラーリングを選択してキャラクタを作成しダンジョンに挑む。基本的な流れとしてはクエストを受注してダンジョンに挑戦。無事帰還できれば名声を上げることが出来、新たなクエストが発生し、より困難なクエストに挑んでいくということになる。

 ゲームモードは一人で楽しむことができるシングルプレイモードのほか、自分で育てたキャラクタを使い協力プレイが可能なアドホックマルチプレイも搭載。体験版を他のプレーヤーに送ることができるほか、その体験版を使ってマルチプレイまでもプレイ可能となっている。

 一方、ニンテンドーDS用ソフトとして制作中のタイトルは「ダンジョン エクスプローラー 邪神の領域」。エンポロス族、タラッタ族、オロス族の3種族、戦士、猟士、魔術師の3種類の職業……都合9種類のキャラクタの中から選択してプレイ。ただし、これとは別に8つの流派から選択してその紋章を刻み込むことでキャラクタをカスタマイズすることができる。自分の思ったとおりのキャラクタに育てることができるというわけだ。

 ワイヤレス通信やWi-Fi通信を使って時間制限のあるダンジョンを協力プレイで攻略するモードもあり、友人と楽しむことができそうだ。

【ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉】

【ダンジョン エクスプローラー 邪神の領域】


 11月にXbox 360のLive Arcadeでのリリースが決定している「OMEGA FIVE」も体験可能。サイドビューの横スクロールシューティングだが、背景から敵が現われるなど多彩な演出が楽しめる。また、ガンガンと連続で敵を倒していくことでスコアの倍率が最大10倍まで跳ね上がるので、そういった意味でもスコアアタックが熱いことになりそうだ。プレーヤーキャラは2体だが、シークレットがさらに2体用意されているという。全4ステージで、それぞれボス敵も登場する。

【スクリーンショット】


「デカスポルタ」
(C)2007 HUDSON SOFT
adidas, the 3-Stripes trade mark and the 3-Bars logo are registerd trade marks of the adidas Group, used with permission.
Teamgeist is a trade mark of the adidas Group, used with permission.

「ダンジョン エクスプローラー 邪神の領域」
(C)2007 HUDSON SOFT

「OMEGA FIVE」
(C)2007 HUDSON SOFT (C)2007 NATSUME

□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□「東京ゲームショウ2007」特設サイト
http://www.hudson.co.jp/tgs/

(2007年9月22日)

[Reported by 船津稔]



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