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会場:幕張メッセ
次世代機と呼ばれたプレイステーション 3、そしてXbox 360のリリースから時間が経過し、そろそろ次世代機らしいタイトルが集まることが予想された今回のTGS。新たに振動機能を搭載したPS3用コントローラ「DUAL SHOCK3」が発表されたが、その実機を株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)のブースで遊ぶことができる。 マイクロソフト株式会社のブースでは、ファーストパーティではやはり「Halo 3」を一押し。しかし、サードパーティタイトルもバンダイナムコゲームスの「ACE COMBAT 6 解放への戦火」が、このブースだけでオンラインプレイが可能など、従来以上にソフト群のアピールに力が入っている印象だ。 会場、そして基調講演、発表会でお披露目されたトピックとしては、SCEJの「グランツーリスモ5 プロローグ」が12月13日にディスクメディア(Blu-ray Disc版:4,980円)とオンラインによるダウンロード(4,500円)の併売で発売されることが明らかにされた。ほかにも、株式会社セガのXbox 360用「バーチャファイター5 Live Arena」が国内初披露。「バーチャファイター5 Live Arena スティック」と同時発売で12月6日にリリースされる。さらに、株式会社カプコンが、PSP「モンスターハンターポータブル 2nd」の新バージョン「モンスターハンターポータブル 2nd G」をリリースすることが明らかになっている。新マップ、モンスター、クエストが収録されている。株式会社スクウェア・エニックスのブースでは「フロントミッション2089」(対応ハードは未定)が映像出展されている。 また、ソフトメーカーのブースに、任天堂株式会社のWii向けタイトルの試遊台が今年は設置されている。昨年はWiiタイトルの展示はあっても、映像出展しかなかったが、今回は広いスペースを設けてWiiタイトルを楽しめるブースが各所に見られる。
株式会社レベルファイブなどの開発会社がパブリッシャーとして新たにブースを出展しているのもトピックといえよう。「LEVEL5 PREMIUM SILVER」というニンテンドーDS用ソフト「イナズマイレブン」、そして「レイトン教授とロンドンの休日」が収録されているDSカードを配布するということで、プレスデーだというのに、すでに多数の人が集まり、行列を形成している。 □CESAのホームページ http://www.cesa.or.jp/ □「東京ゲームショウ2007」のページ http://tgs.cesa.or.jp/ (2007年9月20日) [Reported by 佐伯憲司]
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