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価格:5,040円(通常版)
限定版となる“超プレミアムBOX”は、いとうのいぢ先生の書き下ろし特製BOXに7つの特典が同梱されているというもの。気になる中身だが、北高制服モチーフ特製ポーチ、SOS団ロゴ入りソフトケース、朝比奈ミクルのふきふきクリーナーストラップ、特製デザインヘッドホン、“長門有希のおしゃべりたいまー”用本体縦置きスタンド、書き下ろしスティックポスターセット、ビジュアルアーカイブの7つのグッズが同梱されている。また、水着サンタの衣装を身にまとった「特製サンタ水着ハルヒフィギュア」が貰える予約キャンペーンの実施も決定している。数量限定となっているので、気になる人は早めにチェックしておくといいだろう。
本作には、本編とは別のオプション機能として「S.O.S.(シームレスオペレーションシステム)」を活用した楽しみ方が用意されている。その機能とは“長門有希のおしゃべりたいまー”と呼ばれるもので、名前から想像することも出来ると思うが、PSPを時計代わりに使用することができるボイスクロック機能となっており、長門有希が魅力的な音声で時間を知らせてくれる。これに加えて「S.O.S.」による繊細な動きを表現することで、まるで本人がそばにいてくれているかのような感覚を味わうことができるという。このシステムの機能は以下の通り。 ・普段は目を落として本を読んでいる長門のグラフィックがPSPの縦長画面に表示される。 ・1時間に1回、長門が顔を上げて「9時……」などと時報を知らせてくれる。 ・PSPのトリガーを押すと「10時46分……」などと随時時報を教えてくれる。 ・カレンダー機能対応で「メリークリスマス……」などのイベントに合わせたセリフを聞くことができる。 ・「起きて……」などの長門のささやきで目を覚ます、目覚まし機能も搭載予定となっている。
「S.O.S.」用の原画は、これまでに発表されたものはバストアップされたものだけだったが、今回新たに公開されたキャラクタグラフィックスでは、全身像が描かれている。バストアップ画像のみならず、全身画像も各キャラクタで複数枚が用意されているとのこと。これにより、基本ストーリー展開+「S.O.S.」を用いたツーショット会話シミュレーションとが組み合わさった形でゲームが進行していくシステムだということがわかる。つまり豊富なグラフィックでストーリーを楽しめることは間違いないということだ。
さらに今回は本作の舞台となる県立北高等学校の全体マップが公開となった。これまでの情報では明かされていなかった、ハルヒやキョンのクラス、部屋などがバッチリ把握できるので、発売までの間に位置関係をチェックしておくのもいいだろう。
第1報でもお伝えしたが、本作は最新のCGモーフィングシステム「モーションポートレート」を採用している。これは1枚の写真や絵が、3Dモデルのように首を傾けたり、表情をころころ変えたりすることができるシステム。このシステムをアニメ絵に採用し、アドベンチャーの会話システムにまで発展させたのが本作の新会話システム「S.O.S.(シームレスオペレーションシステム)」だ。状況や会話の流れに合わせて、表情や動きが変化するだけでなく、口の細かい動きまでもがリップシンクでセリフと同期するという。 本来の「モーションポートレート」技術では、一枚の絵から様々な表情を作り出すことができるが、本作ではさらにキャラクタの再現度を高めるため、各キャラクタ用に複数の表情が用意されており、それらをシームレスで繋ぎ合わせることで自然なアニメーション表現を実現するという。
【S.O.Sデモンストレーション】 ■ ストーリー ストーリーは、アニメ版では描かれることのなかった北高祭直前の学園を舞台とした本格的非日常系ドタバタSFストーリーで展開される。ストーリー説明で分かるとおり「これぞハルヒ!!」といった物語となることは間違いなさそうだ。プレーヤーはキョンとなり、学園内にいる様々なキャラクタ達と会話し、そこで起こるトラブルと対峙していくことになる。選択肢次第でストーリーは幾重にも分岐するマルチエンディング方式を採用しているので、謎の真相の解明を優先するもよし、お気に入りのキャラクタと親密になるもプレーヤー進めかた次第となる。
また、本作がフルボイス仕様であることも第1報でお伝えしているが、キャストは全てアニメ版と同じことであることが判明。しかも作品の特徴であるキョンのテンポのよいモノローグまで完全収録されているようだ。
■ 東京ゲームショウ2007にてスペシャルイベント開催決定
9月22日、23日に幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2007のメインステージにて、本作「涼宮ハルヒの約束」のスペシャルイベントが開催されることが決定となった。初公開となるゲーム映像や気になる限定版の内容など、情報満載の作品紹介に加え、ゲストによる楽しいトーク、ライブなどの開催を予定しているとのこと。また、バンダイナムコゲームスブースには試遊台が設置されるので、発売前に本作に触れてみることもできる。
※混雑時には入場を制限が行なわれる場合もある。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2007年9月19日) [Reported by 志賀康紀]
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