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会場:みらい館 大明(豊島区)
まずは、体育館に集まって朝礼。ここで、ハンターランクによるクラス分けとイベントの簡単な概要説明が行なわれた。このほか、必要事項のみが伝達され、時間にしておよそ10分という短い時間で朝礼は終了。これは、プロデューサーの辻本氏とプランナーの小嶋氏が「この夏期講習で新たなハンター仲間を作って欲しい」と壇上で語っていたように、限られた時間の中で、プレーヤー同士で交流を図る時間をできる限り多くとりたいという意向があったからだろう。朝礼終了後、各クラスごとにまとまって、講習を受ける教室へと移動した。
モンハン模試に続いて行なわれたのは、フリークエストタイム。3、4人の参加者で一組のチームを作り、各々自由にクエストにチャレンジするという、今回の夏期講習のモットー「新たなハンター仲間を作る」にピッタリのプログラムが、およそ1時間も設けられた。 フリークエストタイム中は、集会所のクエストをプレイするパーティあり、訓練所の集団演習にチャレンジするパーティありと、各チームごとにメンバー同士であれこれ話し合いながら、和気あいあいとした雰囲気でクエストを楽しんでいた。途中、席替えによるメンバーの入れ替えをしたり、一緒にプレイした参加者とリアルギルドカード(自分の名前やハンターランク、使用武器等を記したカード)の交換をする時間も設けられた。 教室での最後のプログラムはホームルーム。モンハン模試の結果発表が行なわれ、教官から、参加者一人ひとりに採点済みのテスト用紙が手渡された。なお、モンハン模試の全体の平均点は84.27点、筆者の取材した「ハンターランク6」の人たちが集まったクラスの平均点は88.8点だった。ホームルーム終了後、再び体育館へ。
今回の講習会に参加していたのは、筆者の見る限り、小学生から30代後半くらいの大人までの実に幅広い年齢層のユーザーたち。彼らが、攻略法を語り合いながら年齢のことは一切関係なく一緒にクエストに興じている姿は、端から見ていても実に楽しげだった。
今回のフリークエストタイムは、特に決まりごとがなく自由にプレイできるようになっていた。もし、秋期講習、冬期講習が開催され、そこでも今回と同じスタイルで交流の場が設けられるのであれば、ソロプレイがメインとなっているユーザーにぜひ参加してもらいたいと思う。いつもは、罠や爆弾を駆使して戦わないとなかなか倒せないモンスターを、みんなで力を合わせながらひたすら攻撃し続け、にわかには信じられないほどの速さで撃破するのは楽しいですよ。
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□カプコンのホームページ (2007年8月17日) [Reported by 中野信二]
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