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【「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」】 11月15日 発売
価格:5,040円
「ゲームセンターCX」は、レトロゲームを有野課長がクリアするところをまったりと放映する「有野の挑戦」コーナーを主軸とした番組。ステージ下には初期からカメラを担当する阿部カメラマンがスタンバイしていたが、来場者から「阿部さーん」と声をかけられ、写真を撮られまくっていたことからもわかるが、ときには助っ人としてADさんやカメラマンさんたちが登場することでも有名。前説として登場したのは、番組のプロデューサーである管氏だったが、「本来、前説はADの仕事ですが、うちのADはスターですから」と述べていた通り、彼らも相当の人気ぶりだ。 朝9時から配布されたステージ脇観覧用整理券500枚は10分も持たずに配布終了。主催者側も驚きの集客率で、灼熱の炎天下の午後1時、ステージの周りには大勢のよゐこの有野晋哉=有野課長ファンが会場に駆けつけた。同番組の1コーナー「たまに行くならこんなゲームセンター(たまゲー)」のナレーションを担当するフジテレビの武田祐子アナの司会進行でイベントがスタートした。この「ゲームセンターCX」の人気を受けてか、最近「秋葉系の仕事しかない」という売れっぷりの有野課長は、「うわー」と驚いた表情で登場。 今回のイベントでは、まず製作中の「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」の内容がプレゼンされた。「有野の挑戦」でへこたれるたびに課長の心をよぎった願望がゲーム機に宿り、「ポリゴン魔王・有野」として実体化。突然'80年代の世界に飛ばされた主人公が、少年時代の有野課長と協力し、次々と突きつけられる魔王の挑戦をクリアするというもの。 シューティング、アクションはもちろん、レースゲームやRPGといったさまざまなジャンルのゲームが収録されているが、いずれも'80年代テイストのレトロなゲーム画面。1つのゲームをクリアすると、さらに別のゲームに挑戦するということになるようだが、中には同じゲームの内容やグラフィックがパワーアップして再登場することもある。単なるミニゲーム集ではなく、本格的な内容になっており、挑戦の内容もそれぞれ異なっているのがミソといえそうだ。イベントの最後に発売日が11月15日に決定したことが明らかにされた。視聴者からのアイデアも取り入れられているとのことなので、どんな内容に仕上がるのか非常に楽しみだ。
そしてスペシャルゲストが登場。課長の後輩である安田大サーカスの安田団長だ。たまたま楽屋に遊びに来ていたという団長だが、「ウイイレは得意です」とゲームフリークぶりをアピール。しかも、「僕が勝ったら、今までに負けた人たちにグッズをプレゼントしましょうよ」とまさに課長アウェイな会場を味方につけるトークで有野課長を挑発。しかし、「『ストII』は楽屋でマニュアル読んで来ました。必殺技のコマンドもバッチリですよ」とちょっと不安げなスタート。こちらも結果は放映をお楽しみにしていてもらいたい。ちょっと進行は押していたが、あっという間の1時間で、名残惜しそうに会場を後にした有野課長の姿が印象的だった。
また、会場近くでニセ課長(本物)に声をかけると、「有野の挑戦状」のスペシャル映像のダウンロード配信が受けられたり、会場で初めて販売されるオリジナルグッズの販売も行なわれていた。
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□バンダイナムコゲームスのホームページ (2007年8月17日) [Reported by 佐伯憲司]
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