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バンダイナムコゲームス、前作より6人のキャラクタが登場
PS3/Xbox 360「ソウルキャリバー IV」

2008年 発売予定

価格:未定

霊剣ソウルキャリバー(左)、邪剣ソウルエッジ(右)。剣と魂の物語は新境地を迎える
 株式会社バンダイナムコゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用3D武器格闘アクションゲーム「ソウルキャリバー IV」を2008年に発売する。価格は未定。

 「ソウル」シリーズは、'95にアーケードゲームとしてリリースされた「ソウルエッジ」(翌年にプレイステーション版も発売)に始まり、3D武器格闘と呼ばれるジャンルを切り開いた作品。「ソウルキャリバー」、同「II」、同「III」シリーズを重ねるごとにグラフィックスの向上や、新たなモードの追加など、様々な試みを行なってきたシリーズとしても名高い。日本国内の人気はもちろん、海外での評価も高く、家庭用タイトルの全世界での累計出荷数は970万枚にも及ぶ。3D武器格闘ゲームの最高峰と謳われた「ソウルキャリバー」の最新作が、次世代機HDハードであるプレイステーション 3/Xbox 360に登場する。

 ストーリーモードの充実はもとより、新モードの追加や登場キャラクタなど次世代ハードだからこそ可能となった圧倒的なグラフィックスで演出を強化。今までの「ソウルキャリバー」シリーズ以上の完成度を目指し、シリーズに登場したキャラクタだけではなく、新たな対立と陰謀を生み出す新キャラクタも登場するとのことで期待が高まる。

 ビジュアルシステムは、既存のシステムを踏襲し且つプレイステーション 3/Xbox 360の処理能力をフルに生かして、様々なライティングやカメラワークを用いることにより、これまでに体験したことのない派手な戦いの演出を実現している。また、進化したAIと新しい戦闘システムで激しいバトルが可能となったという点にも期待がもてる。

 このほかにも次世代ハードだからこそ可能となる部分で気になるのが、オンライン対戦の有無ではないだろうか。シリーズでは実現しなかったオンライン対戦であるが、本作ではオンラインにも対応する予定があるとのこと。現段階での詳細は一切不明となっているので今後の情報に注目したいことろだ。

【登場キャラクタ】

■ アイヴィー(Ivy)

祝福なき血統

本名:イザベラ・バレンタイン
年齢:32歳
出身:イングランド王国/ロンドン
身長:179cm
体重:58kg
生年月日:12月10日
血液型:不明
使用武器:蛇腹剣(ジャバラケン)
武器名:バレンタイン(アイヴィーブレード)
流派:アンリレイトリンク
家族構成:育ての両親とは死別。実の父親はセルバンテスであることが判明。母親は既に死亡している。

 邪剣ソウルエッジに魅せられ、大虐殺を行なった大海賊・セルバンテスを父親に持ち、育ての親もまた、ソウルエッジとの因縁で失った女錬金術師。育ての親の死因を知った彼女は、ソウルエッジを破壊することを誓うが、自らにソウルエッジの血が流れている事を知ってショックを受ける。ショックから立ち直ったアイヴィーは、決意も新たに、ソウルエッジに対抗する手段を求める。

「III」では白い衣装が話題となったが、本作では「II」と同様に紫の衣装がメインとなっているようだ。肌の露出はいうまでもなくシリーズで一番となっている
【御剣】
御剣の目的はただひとつ、ソウルエッジの持ち主「内藤」との死闘のみ。パッと見「III」との大きな変化は見られないが、袴のデザインが龍の絵柄に変更されている。また、左のイラストを見ると片目を閉じているように見える。これは御剣の新しい能力を意味するものかも知れない?
【タキ】
ソウルエッジの破片を集めている封魔の里の忍。裂鬼丸(レッキマル)と滅鬼丸(メッキマル)、2本の忍者刀と体術を駆使して戦う姿は見ている者を魅了する。御剣とのライバル関係も見逃すことができない
【ジークフリート】
邪剣ソウルエッジに魂を捉えられ、魂を狩り続けていたジークフリートは、前作で霊剣ソウルキャリバーを手に入れ、ソウルエッジを封印することに成功した。そのためか「IV」で彼が手にしているのはトレードマークの長剣ツヴァイハンダーではなく、ソウルキャリバーとなっている?
【ナイトメア】
邪剣ソウルエッジが生み出したナイトメアの残骸は、ザサラメールの秘術によって復活した。シリーズでは右肩にあった凶暴な口のような部分がなくなり、腹の中央にデカイ口のようなものが存在しているのが確認できる。禍々しさはシリーズ最強といえるだろう
【ティラ】
ヨーロッパの暗殺組織「渡り鳥」で、物心付く前から暗殺者としての生活を送っていたティラ。邪剣のしもべとなった彼女の使命は2つ。ソウルエッジの解放と、邪剣の新たな宿主を探すこと。前作では緑を主体としていた衣装を着ていたが、本作では赤をイメージした衣装となっている。そのためか、前作とは違ったキャラクタにも見える


【ステージ】

夕日が綺麗な水辺にあるステージ。鴨のような動物が戦闘中どう影響するのか カサンドラやソフィーティアを連想させるような中世をイメージしたステージ ドラゴンの建造物が一際目立つ中華風ステージ。代表するキャラと言えば……



【スクリーンショット】


(C) NBGI
※画面は開発中のものです。

□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□バンダイナムコゲームスチャンネルのホームページ
http://www.bngi-channel.jp/
□「PROJECT SOUL」オフィシャルサイト
http://www.soularchive.jp/
□「ソウルキャリバーIV」のページ
http://namco-ch.net/soulcalibur4/
□関連情報
【6月16日】バンダイナムコゲームス、PS3/Xbox 360「ソウルキャリバー IV」
トレーラームービー公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070616/sc4.htm
【6月13日】バンダイナムコゲームス、PS3/Xbox 360「ソウルキャリバー IV」
日本、米国、欧州で2008年に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070613/sc4.htm

(2007年7月13日)

[Reported by 志賀康紀]



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